2009年 05月 04日
ノルウェーリーグ第7節・試合結果 |
★オーレスン‐モルデ(2日) 0-2(テキスト、動画)
モルデがアウェイで勝利し、首位ローゼンボリに1ポイント差で2位をキープしています。
60分、スローインを強面のキャプテン、ダニエル・ベルグ・へースタが頭で合わせ、落としたボールをマメ・ビラム・ディオフが拾ってゴール。63分にはマグネ・ホーセットがクールなミドルシュートを放ち、モルデが2点目。今季はずっとベンチスタートのマグネですが、腐らずこういういい仕事を見せてほしいです。
★サンネフィヨール‐ストロムスゴッセ(3日) 1-0(テキスト、動画)
前節やっと今季初勝利を掴んだSIFでしたが、昨夜は試合開始5分でいきなりPKを与えてしまい(得点:エーリク・ミャルデ)1-0のままゲームセット。今年のアウェイ用シャツは白ではなく薄黄色なんですが、「明るかったのはドラクタ(シャツ)だけ」とSIF公式のレポも自虐的。
前線のニーストロム、M.ペデルセン、カイタの若い3トップが機能せず、後半からはトップ下のノールクヴェッレを下げ、スティアン・オールを投入しましたが、決定力不足は深刻で7試合で僅か5得点とは寂しい限りです。
★ヴォレレンガ‐スタルト 2-3(テキスト、動画)
シーソーゲームとなった一戦、勝敗の鍵を握ったのは“コスタリカの軽業師”クリスティアン・ボラーニョスでした。40分、ボラーニョスのシュートがゴールポストに当たり跳ね返ったところをフェーヴァングがゴール。アウェイのスタルトが先制します。
67分、ヴォレレンガはフレディ・ドス・サントスのロングパスでカウンターに転じ“モア”アブデラウエが同点ゴール。73分、ボラーニョスがフェイントかけて上げたクロスにフルスケルがヘディングで合わせゴール。
84分、フレディのアシストでドッフェンがヘディング。ヴォレレンガは土壇場で2-2に追いつきましたが、90分ボラーニョスがDF2人をかわしてクロスを上げ、ボールはゴール前のボルゲルセンに。こぼれたボールをボラーニョスがゴール!文句なしにBB(マンオブザマッチ)の活躍でスタルトは3位の座をキープしています。
今季ティッペリーガに復帰したスタルト。ヴォレレンガの“ドッフェン”ことクリストファー・ハースタの出身クラブでもあります。ドッフェンは2006-07シーズンにプレミアリーグのウィガンにレンタル移籍。そこでは僅か2試合しか出場できず、2007年4月にはスタルトに帰ってきました。ところが同年の秋、スタルトは降格。2008年1月、マルさん(マルティン・アンドレセン)がヴォレレンガの選手兼マネージャーに就任し、ドッフェンは彼に引き抜かれてヴォレレンガへ移籍。
昨日の試合ではスタルト・サポが「ドッフェンって誰? 俺たちにイェスあり、お前たちにユダあり」との横断幕を掲げていました。降格したチームから主力選手が出て行く場合サポーターたちが ヤツはクラブを捨てたの裏切ったの言うのは世の常ですが、選手にはスポーツ的に何の罪もないのにね・・・。
★スタベック‐リーン 0-0(テキスト、動画)
“バールム対オスロ西”の隣り合う地域のライバル対決は結局スコアレスドロー。ロスタイムにナンスコーグが最大の決定機を逃したのが悔やまれます。
リーンのケンタ監督(長谷川ではなく(笑)、ケント・ベルゲルセンの愛称です)は、接戦で得た勝ち点1にほぼ満足。一方スタベックはホームでまだ1勝も挙げておらず、12位に後退です。
小林大悟は右SHでフル出場。何度かの決定機を得ましたが得点することはできませんでした。ラッキーボーイ、“ミックス”ディースケルーが初スタメンで、66分にエスペン・ホフと交代。ホフは昨季まで在籍したリーンから得点を奪えず、ナンスコーグとベリルンドのスウェーデンコンビも不発。
ここテレノル・アレナの人工芝はオープン当初から不評で、得点しづらいピッチと言われてきましたが、少なくともこのピッチにホーム・アドバンテージはなさそうですね・・・。
★ヴィーキング‐ボードゥ/グリムト 3-2(テキスト、動画)
前半0-0で折り返したこの試合、後半には5ゴールが生まれる予想外の展開になりました。
48分、PKを得たヴィーキングはラグンヴァル・ソーマがこれを決め先制。59分 アンドレ・ダニエルセン、63分 ヴィーダール・ニーシャ、と立て続けに得点したヴィーキングですが、66分と89分、スティグ・ヨハンセンに2ゴールを奪われ、結局スコアは3-2。DFとGKの連携には課題が残りそうです。
★トロムソ‐オッド・グレンラン 1-1(テキスト、動画)
51分、リンペーレのゴールでトロムソが先制。60分、ペッテル・コバッチがゴールラインぎりぎりからクロスを上げ、ヤコブ・ソーレンセンが同点ゴール。ロスタイムにはオッドのファーゲルモ監督がトロムソに与えられたFKに対し怒りをあらわに猛抗議。審判から退場を命じられそのままロッカールームに去るという一幕も・・・。
★ローゼンボリ‐フレドリクスタ 1-0(テキスト、動画)
開始14分、右サイドを上がって来たミカエル・ルスティグのパスを受け、ラーデ・プリッツァがシュート。幸先良いスタートを切ったRBKでしたが、ハムレン監督曰く、「後半は私がローゼンボリに来て以来、最悪の出来だった」そうで、パスミスやボールを持ちたがらないような消極的なプレイが目立ったとの事。
後半からはペル・シリャン・シェルブレーに代わってベテランのロアー・ストランがIN。Aftenpostenによると、ペル君はフレドリクスタの選手と空中で競り合った際に相手の肘が当たり、嘔吐。その後 脳震盪を起こし、鼓膜も傷めているようで、木曜までトレーニングは休むようです。お大事に・・・。
モルデがアウェイで勝利し、首位ローゼンボリに1ポイント差で2位をキープしています。
60分、スローインを強面のキャプテン、ダニエル・ベルグ・へースタが頭で合わせ、落としたボールをマメ・ビラム・ディオフが拾ってゴール。63分にはマグネ・ホーセットがクールなミドルシュートを放ち、モルデが2点目。今季はずっとベンチスタートのマグネですが、腐らずこういういい仕事を見せてほしいです。
★サンネフィヨール‐ストロムスゴッセ(3日) 1-0(テキスト、動画)
前節やっと今季初勝利を掴んだSIFでしたが、昨夜は試合開始5分でいきなりPKを与えてしまい(得点:エーリク・ミャルデ)1-0のままゲームセット。今年のアウェイ用シャツは白ではなく薄黄色なんですが、「明るかったのはドラクタ(シャツ)だけ」とSIF公式のレポも自虐的。
前線のニーストロム、M.ペデルセン、カイタの若い3トップが機能せず、後半からはトップ下のノールクヴェッレを下げ、スティアン・オールを投入しましたが、決定力不足は深刻で7試合で僅か5得点とは寂しい限りです。
★ヴォレレンガ‐スタルト 2-3(テキスト、動画)
シーソーゲームとなった一戦、勝敗の鍵を握ったのは“コスタリカの軽業師”クリスティアン・ボラーニョスでした。40分、ボラーニョスのシュートがゴールポストに当たり跳ね返ったところをフェーヴァングがゴール。アウェイのスタルトが先制します。
67分、ヴォレレンガはフレディ・ドス・サントスのロングパスでカウンターに転じ“モア”アブデラウエが同点ゴール。73分、ボラーニョスがフェイントかけて上げたクロスにフルスケルがヘディングで合わせゴール。
84分、フレディのアシストでドッフェンがヘディング。ヴォレレンガは土壇場で2-2に追いつきましたが、90分ボラーニョスがDF2人をかわしてクロスを上げ、ボールはゴール前のボルゲルセンに。こぼれたボールをボラーニョスがゴール!文句なしにBB(マンオブザマッチ)の活躍でスタルトは3位の座をキープしています。
今季ティッペリーガに復帰したスタルト。ヴォレレンガの“ドッフェン”ことクリストファー・ハースタの出身クラブでもあります。ドッフェンは2006-07シーズンにプレミアリーグのウィガンにレンタル移籍。そこでは僅か2試合しか出場できず、2007年4月にはスタルトに帰ってきました。ところが同年の秋、スタルトは降格。2008年1月、マルさん(マルティン・アンドレセン)がヴォレレンガの選手兼マネージャーに就任し、ドッフェンは彼に引き抜かれてヴォレレンガへ移籍。
昨日の試合ではスタルト・サポが「ドッフェンって誰? 俺たちにイェスあり、お前たちにユダあり」との横断幕を掲げていました。降格したチームから主力選手が出て行く場合サポーターたちが ヤツはクラブを捨てたの裏切ったの言うのは世の常ですが、選手にはスポーツ的に何の罪もないのにね・・・。
★スタベック‐リーン 0-0(テキスト、動画)
“バールム対オスロ西”の隣り合う地域のライバル対決は結局スコアレスドロー。ロスタイムにナンスコーグが最大の決定機を逃したのが悔やまれます。
リーンのケンタ監督(長谷川ではなく(笑)、ケント・ベルゲルセンの愛称です)は、接戦で得た勝ち点1にほぼ満足。一方スタベックはホームでまだ1勝も挙げておらず、12位に後退です。
小林大悟は右SHでフル出場。何度かの決定機を得ましたが得点することはできませんでした。ラッキーボーイ、“ミックス”ディースケルーが初スタメンで、66分にエスペン・ホフと交代。ホフは昨季まで在籍したリーンから得点を奪えず、ナンスコーグとベリルンドのスウェーデンコンビも不発。
ここテレノル・アレナの人工芝はオープン当初から不評で、得点しづらいピッチと言われてきましたが、少なくともこのピッチにホーム・アドバンテージはなさそうですね・・・。
★ヴィーキング‐ボードゥ/グリムト 3-2(テキスト、動画)
前半0-0で折り返したこの試合、後半には5ゴールが生まれる予想外の展開になりました。
48分、PKを得たヴィーキングはラグンヴァル・ソーマがこれを決め先制。59分 アンドレ・ダニエルセン、63分 ヴィーダール・ニーシャ、と立て続けに得点したヴィーキングですが、66分と89分、スティグ・ヨハンセンに2ゴールを奪われ、結局スコアは3-2。DFとGKの連携には課題が残りそうです。
★トロムソ‐オッド・グレンラン 1-1(テキスト、動画)
51分、リンペーレのゴールでトロムソが先制。60分、ペッテル・コバッチがゴールラインぎりぎりからクロスを上げ、ヤコブ・ソーレンセンが同点ゴール。ロスタイムにはオッドのファーゲルモ監督がトロムソに与えられたFKに対し怒りをあらわに猛抗議。審判から退場を命じられそのままロッカールームに去るという一幕も・・・。
★ローゼンボリ‐フレドリクスタ 1-0(テキスト、動画)
開始14分、右サイドを上がって来たミカエル・ルスティグのパスを受け、ラーデ・プリッツァがシュート。幸先良いスタートを切ったRBKでしたが、ハムレン監督曰く、「後半は私がローゼンボリに来て以来、最悪の出来だった」そうで、パスミスやボールを持ちたがらないような消極的なプレイが目立ったとの事。
後半からはペル・シリャン・シェルブレーに代わってベテランのロアー・ストランがIN。Aftenpostenによると、ペル君はフレドリクスタの選手と空中で競り合った際に相手の肘が当たり、嘔吐。その後 脳震盪を起こし、鼓膜も傷めているようで、木曜までトレーニングは休むようです。お大事に・・・。
by Tore_Tretyakov
| 2009-05-04 23:25
| 09-Tippeligaen