2010年 04月 17日
第6節・ムハメドとモハメドの明暗 |
★モルデ - ストロムスゴッセ(15日) 3-2
50分 マティアス・モーストロム(1-0)
64分 ヨー・インゲ・ベルゲ(1-1)
71分 マグネ・ホーセット(PK,2-1)
73分 マルクス・ペデルセン(2-2)
85分 モーストロム(3-2)
SIFはスタメンからストルフロルが外れ、3トップはカマラ、ペデルセン、カイタのU-20トリオ。セートラがU-19代表戦で不在のDFラインには、ラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィーク(21)が初スタメン入り。チームの先発平均年齢はジャスト23歳!昨夜も“主役”のマルクス&ヨー・インゲが仲良く2試合連続ゴ~~ル♪
・・・が、若さと勢いだけでは勝てないんですねー。プレイに粗さの目立つSIFはムハメド・カイタが一発レッドで退場、PK献上とモーストロムの2発で撃沈。6試合終えてまだアウェイでの勝利がありません。ホームでは無敗なんですが・・・
ところでカイタの退場処分ですが、69分にマグネ・シモンセンの向こう脛にタックルし、一発レッドを受けました。SIFのロニー・平゛監督は主審の判定を誉め、
「カイタはただボールを奪うことだけを試みたが、乱暴すぎた。間違いなくレッドカードだ。僕らは教訓として受け入れるよ。良い判定だったし、これをスタンダードにすることが大切だ。」
とコメント。最近ティッペリーガでは選手に重傷を負わせるような悪質なタックルが見過ごされるケースが幾つか見られるので、それを憂慮しての発言でしょう。
カイタはこれが人生初のレッドカードだそうで、自分のミスのせいで負けたと反省しきり。もともとラフプレーをするような選手ではなく、幸いシモンセンも怪我なく済んだので、結果的にはいい勉強になったということですね(成長を見守る母親目線・笑)。
試合後SIFの選手たちは夜9時過ぎにバスに乗り込み、ドラメンまで夜行の旅路。土曜日にはもうホームでスタルト戦です。
★サンネフィヨール - ヴォレレンガ 0-1
70分、20歳のモハメド・フェッラーが34歳のベテラン、モルテン・ベッレのパスを受けシュート!VIFにアウェイでの今季初勝利をもたらしました。
ティッペリーガは今月と来月、試合日程が過密になっているのですが、特にVIFは1週間に3試合(12日モルデ、15日サンネフィヨール、18日ブラン)というハードスケジュール。このため監督のマルさんは主力の“モア”・アブデラウエと“ドッフェン”・ハースタを先発から外し(それぞれ54分、76分から出場)、ベングト・セテルネスとダウダ・リーが今季初先発のチャンスを与えました。VIFは何度かの決定機を逃し、温存策は裏目に。勝つに値しない勝利を得たことにフェッラーは、
「確かにそうだけど、それがサッカーってものさ。悪い日でも勝ったりする、それは良いチームにいることの証だね。」
とクールなコメント。一方敗れたサンネフィヨールのパトリック・ウォーカー監督は、
「うちは少なくとも勝ち点1を取るサッカーをしていたのに」
と落胆の様子。チームは13位に後退しました。
*第6節・スタベック- ヘーネフォス戦は21日に開催されます。
50分 マティアス・モーストロム(1-0)
64分 ヨー・インゲ・ベルゲ(1-1)
71分 マグネ・ホーセット(PK,2-1)
73分 マルクス・ペデルセン(2-2)
85分 モーストロム(3-2)
SIFはスタメンからストルフロルが外れ、3トップはカマラ、ペデルセン、カイタのU-20トリオ。セートラがU-19代表戦で不在のDFラインには、ラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィーク(21)が初スタメン入り。チームの先発平均年齢はジャスト23歳!昨夜も“主役”のマルクス&ヨー・インゲが仲良く2試合連続ゴ~~ル♪
・・・が、若さと勢いだけでは勝てないんですねー。プレイに粗さの目立つSIFはムハメド・カイタが一発レッドで退場、PK献上とモーストロムの2発で撃沈。6試合終えてまだアウェイでの勝利がありません。ホームでは無敗なんですが・・・
ところでカイタの退場処分ですが、69分にマグネ・シモンセンの向こう脛にタックルし、一発レッドを受けました。SIFのロニー・平゛監督は主審の判定を誉め、
「カイタはただボールを奪うことだけを試みたが、乱暴すぎた。間違いなくレッドカードだ。僕らは教訓として受け入れるよ。良い判定だったし、これをスタンダードにすることが大切だ。」
とコメント。最近ティッペリーガでは選手に重傷を負わせるような悪質なタックルが見過ごされるケースが幾つか見られるので、それを憂慮しての発言でしょう。
カイタはこれが人生初のレッドカードだそうで、自分のミスのせいで負けたと反省しきり。もともとラフプレーをするような選手ではなく、幸いシモンセンも怪我なく済んだので、結果的にはいい勉強になったということですね(成長を見守る母親目線・笑)。
試合後SIFの選手たちは夜9時過ぎにバスに乗り込み、ドラメンまで夜行の旅路。土曜日にはもうホームでスタルト戦です。
★サンネフィヨール - ヴォレレンガ 0-1
70分、20歳のモハメド・フェッラーが34歳のベテラン、モルテン・ベッレのパスを受けシュート!VIFにアウェイでの今季初勝利をもたらしました。
ティッペリーガは今月と来月、試合日程が過密になっているのですが、特にVIFは1週間に3試合(12日モルデ、15日サンネフィヨール、18日ブラン)というハードスケジュール。このため監督のマルさんは主力の“モア”・アブデラウエと“ドッフェン”・ハースタを先発から外し(それぞれ54分、76分から出場)、ベングト・セテルネスとダウダ・リーが今季初先発のチャンスを与えました。VIFは何度かの決定機を逃し、温存策は裏目に。勝つに値しない勝利を得たことにフェッラーは、
「確かにそうだけど、それがサッカーってものさ。悪い日でも勝ったりする、それは良いチームにいることの証だね。」
とクールなコメント。一方敗れたサンネフィヨールのパトリック・ウォーカー監督は、
「うちは少なくとも勝ち点1を取るサッカーをしていたのに」
と落胆の様子。チームは13位に後退しました。
*第6節・スタベック- ヘーネフォス戦は21日に開催されます。
by Tore_Tretyakov
| 2010-04-17 16:15
| 10-Tippeligaen