2010年 04月 20日
第7節・最下位ヘーネフォス、監督解任 |
★リレストローム - ハウゲスン(18日) 1-1
13分 クリス・ポスニアック(0-1)
50分 タム・ンサリワ(PK,1-1)
ホームで勝利に沸いたSIF、スタベックとは対照的に、こちらのホームチームはどんより。LSK、ブラン、オッド共に1-1で引き分けています。遠路遥々お越しのアウェイチームに敬意を払いすぎたんでしょうかねー?
LSKはベテランFWアーリル・スンゴットを外し、19歳のビョルン・ベルグマン・シグルダルソンを初スタメンに起用。前半を1点リードされて折り返すと、ヘニング・ベルグ監督は後半から新加入選手二人を投入。右SHクヌートソンに代えてタム、FWエドウィンに代えて19歳のナイジェリア人、ウジャーをピッチに送ります。
結果的にはタムがPKを決め勝ち点1を拾ったものの、LSKは4試合連続の引き分け。3試合連続スコアレスドローだったので今節は1点取れただけでもマシ?
★ブラン - ヴォレレンガ 1-1
12分 “モア”・アブデラウエ(0-1)
80分 エーリク・フーセクレップ(1-1)
オスロからベルゲンまで列車でやってきたVIF御一行。そこそこ楽しい旅路だったようで(画像)、「電車の旅行は初めて」というモアが弟モスのアシストで先制点!
80分にはフーセクレップがゴールを浚い、同点に追いつきました。唯一この失点を除けば、VIFの守護神ラース・ヒルシュフェルトはぬかるみの激しいピッチで抜群の反射神経を発揮。幾度ものピンチを救い、BBに選ばれています。カナダ人のヒルシュフェルトが最初にティッペリーガに来たのは2005年、トロムソ入団の時。実は彼を獲得したのが当時トロムソを率いていた現ブランのスタイナル・ニルセン監督で、
「彼をノルウェーに連れてくるんじゃなかった。僕は未だに後悔してるよ。」
と自嘲ぎみのコメント。ブランはひとまず降格圏を抜け13位に浮上しました。
★オッド・グレンラン - モルデ 1-1
12分 ペッテル・コバッチ(1-0)
90分 クリスティアン・ステーン(1-1)
モルデがようやく持ち前の粘りを見せました。ロスタイムにマグネ・ホーセットのCK、ステーンのヘディングがゴールに刺さり勝ち点1をゲット。この試合ではオッドのグルスヴィークがペナルティエリア内でステーンに(!)倒されるという場面があったのですが主審はプレイを続行。もしPKを得ていればオッドが勝てた可能性もあるので、これは悔しいでしょうね。
オッドはここ4試合で3分1敗と勝ちがなく、勝ち点9で8位。12位のモルデは勝ち点8。じわじわと差が縮まっています。
ヤングレボリューション(?)の進むティッペリーガ。オッドでも20歳のCBフレドリク・センブ・ベルゲが躍進中!今季3試合目の先発で193cmの体格を活かしソリッドな守備を見せました(VG)。
★ヘーネフォス - ヴィーキング(17日) 0-1
今節唯一アウェイでの勝利を挙げたのが、バスの移動距離が一番長旅かったヴィーキング。長旅の疲れも吹っ飛んだことでしょう。試合は47分にヴィーキングがPKを得、パトリック・インゲルステーンがこれを決め、第2節以来の勝利を掴んでいます。
ヘーネフォスは新加入の元ノルウェー代表CB、エーリク・“パンサー”・ハーゲンが初先発。やっと怪我から復帰し、守備の救世主となるか期待されたのですが、プレイ中再び故障し前半のみでピッチを去りました。6戦全敗のヘーネフォスはついにオーレ・ビョルン・スンゴット監督を解任。当面の間、後任は元ノルウェー代表のトム・“ブッケン”・グルブランセン(45)が務めます。ブッケンさんはLSKやヘーネフォス、ミューンダーレンでリーグ戦400試合以上を戦ったMF。LSKのフレドリク・グルブランセン(17、現在はリーンにレンタル中)のお父さんだそうです。
監督交代後初めて臨むのは21日のスタベック戦。心機一転で昇格後初の勝ち点を得ることができるでしょうか?
★延期されていたトロムソ - サンネフィヨール戦は21日に開催予定です。
13分 クリス・ポスニアック(0-1)
50分 タム・ンサリワ(PK,1-1)
ホームで勝利に沸いたSIF、スタベックとは対照的に、こちらのホームチームはどんより。LSK、ブラン、オッド共に1-1で引き分けています。遠路遥々お越しのアウェイチームに敬意を払いすぎたんでしょうかねー?
LSKはベテランFWアーリル・スンゴットを外し、19歳のビョルン・ベルグマン・シグルダルソンを初スタメンに起用。前半を1点リードされて折り返すと、ヘニング・ベルグ監督は後半から新加入選手二人を投入。右SHクヌートソンに代えてタム、FWエドウィンに代えて19歳のナイジェリア人、ウジャーをピッチに送ります。
結果的にはタムがPKを決め勝ち点1を拾ったものの、LSKは4試合連続の引き分け。3試合連続スコアレスドローだったので今節は1点取れただけでもマシ?
★ブラン - ヴォレレンガ 1-1
12分 “モア”・アブデラウエ(0-1)
80分 エーリク・フーセクレップ(1-1)
オスロからベルゲンまで列車でやってきたVIF御一行。そこそこ楽しい旅路だったようで(画像)、「電車の旅行は初めて」というモアが弟モスのアシストで先制点!
80分にはフーセクレップがゴールを浚い、同点に追いつきました。唯一この失点を除けば、VIFの守護神ラース・ヒルシュフェルトはぬかるみの激しいピッチで抜群の反射神経を発揮。幾度ものピンチを救い、BBに選ばれています。カナダ人のヒルシュフェルトが最初にティッペリーガに来たのは2005年、トロムソ入団の時。実は彼を獲得したのが当時トロムソを率いていた現ブランのスタイナル・ニルセン監督で、
「彼をノルウェーに連れてくるんじゃなかった。僕は未だに後悔してるよ。」
と自嘲ぎみのコメント。ブランはひとまず降格圏を抜け13位に浮上しました。
★オッド・グレンラン - モルデ 1-1
12分 ペッテル・コバッチ(1-0)
90分 クリスティアン・ステーン(1-1)
モルデがようやく持ち前の粘りを見せました。ロスタイムにマグネ・ホーセットのCK、ステーンのヘディングがゴールに刺さり勝ち点1をゲット。この試合ではオッドのグルスヴィークがペナルティエリア内でステーンに(!)倒されるという場面があったのですが主審はプレイを続行。もしPKを得ていればオッドが勝てた可能性もあるので、これは悔しいでしょうね。
オッドはここ4試合で3分1敗と勝ちがなく、勝ち点9で8位。12位のモルデは勝ち点8。じわじわと差が縮まっています。
ヤングレボリューション(?)の進むティッペリーガ。オッドでも20歳のCBフレドリク・センブ・ベルゲが躍進中!今季3試合目の先発で193cmの体格を活かしソリッドな守備を見せました(VG)。
★ヘーネフォス - ヴィーキング(17日) 0-1
今節唯一アウェイでの勝利を挙げたのが、バスの移動距離が一番長旅かったヴィーキング。長旅の疲れも吹っ飛んだことでしょう。試合は47分にヴィーキングがPKを得、パトリック・インゲルステーンがこれを決め、第2節以来の勝利を掴んでいます。
ヘーネフォスは新加入の元ノルウェー代表CB、エーリク・“パンサー”・ハーゲンが初先発。やっと怪我から復帰し、守備の救世主となるか期待されたのですが、プレイ中再び故障し前半のみでピッチを去りました。6戦全敗のヘーネフォスはついにオーレ・ビョルン・スンゴット監督を解任。当面の間、後任は元ノルウェー代表のトム・“ブッケン”・グルブランセン(45)が務めます。ブッケンさんはLSKやヘーネフォス、ミューンダーレンでリーグ戦400試合以上を戦ったMF。LSKのフレドリク・グルブランセン(17、現在はリーンにレンタル中)のお父さんだそうです。
監督交代後初めて臨むのは21日のスタベック戦。心機一転で昇格後初の勝ち点を得ることができるでしょうか?
★延期されていたトロムソ - サンネフィヨール戦は21日に開催予定です。
by Tore_Tretyakov
| 2010-04-20 16:46
| 10-Tippeligaen