2010年 05月 10日
第11節・LSK、3位に浮上! |
★リレストローム - ストロムスゴッセ(9日) 3-1
12分 スタイナル・ペデルセン(1-0)
19分 ノーサ・エマニュエル・イジェボー(2-0)
71分 ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン(3-0)
80分 ラーシュ・クリスティアン・エリクセン(オウンゴール、3-1)
LSKが3連勝。得失点差でオーレスンを抜いて3位に浮上しました!
それはともかくSIFは今季初の連敗でたちまち暫定7位に下降。嗚呼、今年もこのまま「ダメな子ほど可愛い」チームに戻ってしまうんじゃないでしょうね(泣)。守備的になりすぎたSIFはLSKにセットプレーのチャンスを何度も与えてしまいました。ざっと数えてみたらLSKはCKだけで13回!先制点はエッセディリのFKから“セットプレー突貫兵”ペデルセンのヘディングでした。
SIFはチームの若き10番、ヨー・インゲ・ベルゲを故障で欠き、左SBヨエル・リッデスも離脱。前節オッド戦での大敗を受けて右SBヴィルスヴィークが先発から外され、代わりにクリステル・アウナンが起用されましたが、TV2の評価は最低の「1」!悲惨ですねぇ。
ところで、今月に入ってからLSKで目覚しい活躍を見せているのが19歳のアイスランド人ストライカー、ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン。3試合連続ゴールでチームの3連勝に大きく貢献。LSKとは2008年10月末に3年契約を結んでいます。昨季は怪我が多くAチームでは先発3試合、1得点にとどまりましたが、今季は先発5試合を含む9試合に出場。アンドレが手塩にかけて育ててきた若手の一人です(やっぱこれ言っとかないと・笑)。
【画像】入団当時(上)と現在(下)。一年半で大きく成長。若い世代はカチューシャ・ブーム?(笑)
★スタベック - ブラン 2-1
14分 エスペン・ホフ(1-0)
30分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(1-1)
45分 ビャルニ・オラフル・エイリクソン(2-1)
スタベックが“期間限定ホーム”ウレヴォールで初勝利。これが今季天然芝で挙げた初ゴール&初勝利でもあるそうです。スタメンにアンデション、ディオゴが戻り、パルマソンもベンチ入りし、チームはだいぶ危機から脱出。ただしディオゴは22分にシェルヴィークと交代、アンデションも75分に下がっており、本調子とはいえない状態。そんな中エスペン・ホフが1ゴール1アシストの大活躍でBBに輝いています。また前節からCBで先発起用されている20歳のトール・マリウス・グロムスタも奮闘(本職はMFの筈ですが)。19歳の右SBヘーデンスタと共に若い力がDFラインを支えます。
一方連敗を喫したブランはスタベック寄りの審判に不満たらたら。順位は降格域すれすれの13位のままです・・・。
★ハウゲスン - ローゼンボリ 0-0
モルッスクレーが怪我から復帰し、プリツァと2トップでスタメン入り。ところがプリツァがまた故障。54分に太腿の裏を痛め、自ら交代を申し出ました。プリツァは前節、2試合ぶりに復帰したばかりだったのに・・・再び3週間離脱することになってしまいました。
兎にも角にもこのところのRBKは彼抜きには得点できない状態。8節・LSK戦、9節・トロムソ戦、そして昨夜のハウゲスン戦とすべてスコアレスドローに終わっているのです。ハムレン監督はシェルブレーとヴィンスネスを先発から外し、中盤にトラオレ、イヴェルセン、アナン、ヘンリクセンを起用するなどスタメンを弄ってはいますが、これといった効果は見られず。
先週は「RBKは6月からの新監督およびスタベックのヤン・ヨンソン監督と補強について話し合った」なんて報道も。ヤンネさんは否定していますが、いずれにせよポスト・ハムレンの動きの活発化は現場に良い影響を与えているとは思えませんね。
★ヘーネフォス - サンネフィヨール 1-0
7分 フローデ・ラフトゥン(1-0)
ヘーネフォスの昨季のチーム・トップスコアラー、ラーシュ・ラフトゥンがアキレス腱手術のため6~8週間離脱。昨夜はもう一人のラフトゥンが決勝点を挙げました。
リーグ戦100試合連続フル出場の偉業を達成した鉄人キャプテンがステッフェンセンのCKにヘディング!この1点を守り抜き、ヘーネフォスは待望のホーム戦初勝利です!
この試合は順位表底辺の直接対決。15位が16位(最下位)を倒したことで勝ち点差は4に拡がりました。残留域の13位ブランまであと1ポイント差です!(っていうかヤバイぞブラン!)
先月18日にスンゴット監督の後任を引き受けていた“ブッケン”・グルブランセン監督は5試合を指揮し2勝2分1敗。カンフル剤としては十分な仕事ぶりなのですが、このままティッペリーガの監督を務めるにはライセンスが足りないらしく、現在の肩書きは「監督代行」。クラブはもうすぐ新監督を迎え、ブッケンさんはアシスタントコーチとしてチームに残る予定。新監督には3月までフレドリクスタの解析チーフを務めていたラーシュ・チェルノス(50)の就任が濃厚のようです。
★トロムソ - スタルト 1-0
90分 ハンス・オーゲ・インデスタ(1-0)
トロムソがロスタイムに劇的勝利を収め、首位キープ。2位のRBKが引き分けたので勝ち点差は5ポイントに広がっています。決勝点を挙げたのは左SBのインデスタ。目の前にムラドーナからのパスが来て、それをただ冷静に蹴った、という感じです。一躍ヒーローになったインデスタは29歳、2児の父。今シーズン開幕前には、週末をもっと子供と一緒に過ごしたいとの思いから引退を考えましたが、チームのDF不足のため、もう1年キャリア継続の道を選んだそうです。
スタルトは3、6、9日と1週間に3試合をこなし、くたびれ儲けの3連敗。この試合では残り数分に集中力を欠き、力尽きてしまいました。
12分 スタイナル・ペデルセン(1-0)
19分 ノーサ・エマニュエル・イジェボー(2-0)
71分 ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン(3-0)
80分 ラーシュ・クリスティアン・エリクセン(オウンゴール、3-1)
LSKが3連勝。得失点差でオーレスンを抜いて3位に浮上しました!
それはともかくSIFは今季初の連敗でたちまち暫定7位に下降。嗚呼、今年もこのまま「ダメな子ほど可愛い」チームに戻ってしまうんじゃないでしょうね(泣)。守備的になりすぎたSIFはLSKにセットプレーのチャンスを何度も与えてしまいました。ざっと数えてみたらLSKはCKだけで13回!先制点はエッセディリのFKから“セットプレー突貫兵”ペデルセンのヘディングでした。
SIFはチームの若き10番、ヨー・インゲ・ベルゲを故障で欠き、左SBヨエル・リッデスも離脱。前節オッド戦での大敗を受けて右SBヴィルスヴィークが先発から外され、代わりにクリステル・アウナンが起用されましたが、TV2の評価は最低の「1」!悲惨ですねぇ。
ところで、今月に入ってからLSKで目覚しい活躍を見せているのが19歳のアイスランド人ストライカー、ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン。3試合連続ゴールでチームの3連勝に大きく貢献。LSKとは2008年10月末に3年契約を結んでいます。昨季は怪我が多くAチームでは先発3試合、1得点にとどまりましたが、今季は先発5試合を含む9試合に出場。アンドレが手塩にかけて育ててきた若手の一人です(やっぱこれ言っとかないと・笑)。
【画像】入団当時(上)と現在(下)。一年半で大きく成長。若い世代はカチューシャ・ブーム?(笑)
★スタベック - ブラン 2-1
14分 エスペン・ホフ(1-0)
30分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(1-1)
45分 ビャルニ・オラフル・エイリクソン(2-1)
スタベックが“期間限定ホーム”ウレヴォールで初勝利。これが今季天然芝で挙げた初ゴール&初勝利でもあるそうです。スタメンにアンデション、ディオゴが戻り、パルマソンもベンチ入りし、チームはだいぶ危機から脱出。ただしディオゴは22分にシェルヴィークと交代、アンデションも75分に下がっており、本調子とはいえない状態。そんな中エスペン・ホフが1ゴール1アシストの大活躍でBBに輝いています。また前節からCBで先発起用されている20歳のトール・マリウス・グロムスタも奮闘(本職はMFの筈ですが)。19歳の右SBヘーデンスタと共に若い力がDFラインを支えます。
一方連敗を喫したブランはスタベック寄りの審判に不満たらたら。順位は降格域すれすれの13位のままです・・・。
★ハウゲスン - ローゼンボリ 0-0
モルッスクレーが怪我から復帰し、プリツァと2トップでスタメン入り。ところがプリツァがまた故障。54分に太腿の裏を痛め、自ら交代を申し出ました。プリツァは前節、2試合ぶりに復帰したばかりだったのに・・・再び3週間離脱することになってしまいました。
兎にも角にもこのところのRBKは彼抜きには得点できない状態。8節・LSK戦、9節・トロムソ戦、そして昨夜のハウゲスン戦とすべてスコアレスドローに終わっているのです。ハムレン監督はシェルブレーとヴィンスネスを先発から外し、中盤にトラオレ、イヴェルセン、アナン、ヘンリクセンを起用するなどスタメンを弄ってはいますが、これといった効果は見られず。
先週は「RBKは6月からの新監督およびスタベックのヤン・ヨンソン監督と補強について話し合った」なんて報道も。ヤンネさんは否定していますが、いずれにせよポスト・ハムレンの動きの活発化は現場に良い影響を与えているとは思えませんね。
★ヘーネフォス - サンネフィヨール 1-0
7分 フローデ・ラフトゥン(1-0)
ヘーネフォスの昨季のチーム・トップスコアラー、ラーシュ・ラフトゥンがアキレス腱手術のため6~8週間離脱。昨夜はもう一人のラフトゥンが決勝点を挙げました。
リーグ戦100試合連続フル出場の偉業を達成した鉄人キャプテンがステッフェンセンのCKにヘディング!この1点を守り抜き、ヘーネフォスは待望のホーム戦初勝利です!
この試合は順位表底辺の直接対決。15位が16位(最下位)を倒したことで勝ち点差は4に拡がりました。残留域の13位ブランまであと1ポイント差です!(っていうかヤバイぞブラン!)
先月18日にスンゴット監督の後任を引き受けていた“ブッケン”・グルブランセン監督は5試合を指揮し2勝2分1敗。カンフル剤としては十分な仕事ぶりなのですが、このままティッペリーガの監督を務めるにはライセンスが足りないらしく、現在の肩書きは「監督代行」。クラブはもうすぐ新監督を迎え、ブッケンさんはアシスタントコーチとしてチームに残る予定。新監督には3月までフレドリクスタの解析チーフを務めていたラーシュ・チェルノス(50)の就任が濃厚のようです。
★トロムソ - スタルト 1-0
90分 ハンス・オーゲ・インデスタ(1-0)
トロムソがロスタイムに劇的勝利を収め、首位キープ。2位のRBKが引き分けたので勝ち点差は5ポイントに広がっています。決勝点を挙げたのは左SBのインデスタ。目の前にムラドーナからのパスが来て、それをただ冷静に蹴った、という感じです。一躍ヒーローになったインデスタは29歳、2児の父。今シーズン開幕前には、週末をもっと子供と一緒に過ごしたいとの思いから引退を考えましたが、チームのDF不足のため、もう1年キャリア継続の道を選んだそうです。
スタルトは3、6、9日と1週間に3試合をこなし、くたびれ儲けの3連敗。この試合では残り数分に集中力を欠き、力尽きてしまいました。
by Tore_Tretyakov
| 2010-05-10 23:56
| 10-Tippeligaen