2010年 07月 29日
第18節・試合結果 |
★ハウゲスン - ヴィーキング(25日) 4-0
5分 トール・アルネ・アンドレアッセン(1-0)
37分 ヤコブ・ソーレンセン(2-0)
45分 アンドレアッセン(3-0)
45+3分 ニコラ・ユルディッチ(4-0)
今節最大の番狂わせとなったのがこの“ローガラン県ダービー”。昇格組のハウゲスンが兄貴分であるヴィーキングに大勝しました。2ゴール1アシストでBBのアンドレアッセンは「僕たちは(隣県の)ブランと2回引き分け、ヴィーキングを4-0で倒したんだ。もう弟分なんかじゃないさ、今のところはね」と胸を張ってコメント。
一方ヴィーキングはリーグ再開後好調だっただけに、この試合での低パフォーマンスは全くの予想外。前節4位に浮上しメダル射程距離に入ったというのに、4試合ぶりの黒星で再び5位に転落。4失点を喫したGKルネ・ヤーシュタインは負傷し、後半からは19歳のアリル・オストボーがゴールを守りました。ヤーシュタインの怪我は軽く、週末のサンネフィヨール戦には出場できる見込み。
★オッド・グレンラン - ストロムスゴッセ 2-0
42分 ホーヴァル・ストールベック(1-0)
78分 フレドリク・センブ・ベルゲ(2-0)
スコアこそ2-0でしたが終始オッドペースで、SIF的には目を覆いたくなるような敗戦でした。
今季初めてCFに起用されたカマラはゴールポスト真ん前での決定的な得点チャンスで なぜ外すーー?!(ストルフロルが揚げたクロスをノールクヴェッレが頭で落とし、さぁどうぞ!という場面だったのに・涙) ここにペーがいてくれたら・・・と前節負傷したマルクス・ペデルセンの存在の大きさを噛みしめずにはいられませんでした。
SIFはヨー・インゲ・ベルゲ、大須キャプテンも欠場。2点リードされた時点で選手たちが脱力してしまった、と平゛監督が嘆くとおり、劣勢を巻き返せないメンタルの脆さと経験不足は今のゴッセの大きな課題ですね。
★サンネフィヨール - ブラン 1-4
17分 アイリク・バッケ(0-1)
36分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(0-2)
61分 ディエゴ・グアスタヴィーノ(0-3)
67分 エーリク・フーセクレップ(0-4)
85分 ルネ・ハンセン(1-4)
ブランが4ゴールを挙げ快勝。4-2-3-1の1トップのバッケ、2列目のグアスタヴィーノ、V.モーエン、フーセクレップが全員得点しました。
フーセクレップは2点目、3点目をアシストし、4点目はグアスタヴィーノとのワンツーで自らフィニッシュ!イラついてない時の彼は本当にイキイキしてますね~。V.モーエンは今季8ゴールでバイエ・ジビー・ファル、ステファン・イヴェルセン、パトリック・インゲルステンと共に得点ランキング2位に就けています。
ホームで敗れたサンネフィヨールは2節・モルデ戦で勝ったのが今季唯一の白星。以後16試合勝利がありません。先の見えないチームの中で孤軍奮闘する最後の砦、エスペン・ブッゲ・ペッテルセンにはモルデからオファーがありましたがサンネフィヨール側はこれを拒否。GKとして目下リーグ最高の選手評価を得ながらチームは最下位、ノルウェー代表では常に3番手・・・もっと報われるべき選手だと思います。
★モルデ - スタルト 1-2
16分 マッツ・ストッケリエン(0-1)
21分 マグネ・ホーセット(PK,1-1)
83分 エスペン・ブルフセン(1-2)
EL予選では予想に反して2回戦を突破したモルデ。リーグでは苦戦が続き、5月の12節・ハウゲスン戦以来6試合勝利がありません。降格圏の14位・ヘーネフォスとの差は僅か2ポイントに縮まっています。
この試合では頼みの綱、バイエ・ジビー・ファルが決定的なゴールチャンスで外し(SIFのカマラと1、2を争う失敗だわー・涙)、為す術のないモルデ。今夜はホームでEL予選3回戦・シュツットガルト戦。ELの勝敗よりもリーグ残留の方が心配です(汗)。
尚モルデは28日、破産したリーンから19歳のナイジェリア人FWダニエル・チーマ・チュクウーを獲得したと発表。今週末のブラン戦から出場可能だそうです。
スタルトのストッケリエンはCFで先発し、5月の10節・LSK戦以来のゴール!
決勝点を挙げたワイルドイケメン☆ブルフセンは今季6ゴール1アシストと好調。昨季9月、ここアーケル・スタディオンのモルデ戦では8-1の大敗を喫し、自身も前半で交代という屈辱を味わっただけに、この試合の勝利はむちゃくちゃ嬉しい♪とTV2にコメント。
★コングスヴィンゲル - トロムソ 1-1
27分 ボビー・フリーベルグ・ダ・クルス(オウンゴール、0-1)
87分 マメ・ニアン(1-1)
雨のコングスヴィンゲル。新キャプテンのGKトーマス・ミューレの奮闘で幾度かのピンチを乗り切ったものの、フリーベルグのクリアしたボールがゴールポストに当たり不運な失点。試合終了間際、ニアンのヘディングで辛くも勝ち点1を拾いました。
トロムソは順位こそメダル圏内の3位ですが、5月の13節・ヴォレレンガ戦以来5試合勝利なし。その13節まで首位に立っていたチームとは思えません・・・。失速の最大の原因は選手層の薄さにあります。この試合でベンチ入りしたフィールドプレーヤーは僅か4人。しかも22歳のMFマッツ・レギニウセン、期待の新星トーマス・ドラーエ(18)以外はAチームの出場経験殆どなし。“即戦力”の補強が待たれます。
★オーレスン - ヴォレレンガ(24日) 1-0
90分 アレクサンデル・マティーセン(1-0)
ここ4試合で16得点を挙げ破竹の勢いのヴォレレンガでしたがロスタイムに失点。連勝は4でストップしました。マティーセンは2004~07年に在籍した古巣相手の決勝ゴールです。巨塔オーロイがGKヒルシュフェルトとの1対1を制し、落としたボールをマティーセンがシュート!というオーレスンらしいパターンでした。オーレスンは再び4位に浮上しています。
★ヘーネフォス - リレストローム(26日) 3-2
33分 パウル・オビエフレ(PK,1-0)
45分 ダーヴィ・クロード・アンガン(2-0)
45分 フローデ・ヒッペ(2-1)
53分 アンソニー・ウジャ(2-2)
62分 レナルト・ステーフェンセン(3-2)
序盤から攻勢のLSK、31分にラーシュ・クリスティアン・エリクセンがハンド判定に抗議し2枚目イエローで退場!一転苦境に立たされます。・・・ってか、これはハンドじゃないでしょう?!動画ではエリクセンの脇の下に当たっているように見えますよね。試合後LSKはNFFに異議を申し立てましたが却下され、エリクセンには1試合の出場停止処分が科されました。LSKは降格圏のチーム相手に手痛い黒星・・・これで7試合勝利がありません。
ヘーネフォスは4試合ぶりの白星で、残留域13位のモルデまで2ポイント差に迫っています。
5分 トール・アルネ・アンドレアッセン(1-0)
37分 ヤコブ・ソーレンセン(2-0)
45分 アンドレアッセン(3-0)
45+3分 ニコラ・ユルディッチ(4-0)
今節最大の番狂わせとなったのがこの“ローガラン県ダービー”。昇格組のハウゲスンが兄貴分であるヴィーキングに大勝しました。2ゴール1アシストでBBのアンドレアッセンは「僕たちは(隣県の)ブランと2回引き分け、ヴィーキングを4-0で倒したんだ。もう弟分なんかじゃないさ、今のところはね」と胸を張ってコメント。
一方ヴィーキングはリーグ再開後好調だっただけに、この試合での低パフォーマンスは全くの予想外。前節4位に浮上しメダル射程距離に入ったというのに、4試合ぶりの黒星で再び5位に転落。4失点を喫したGKルネ・ヤーシュタインは負傷し、後半からは19歳のアリル・オストボーがゴールを守りました。ヤーシュタインの怪我は軽く、週末のサンネフィヨール戦には出場できる見込み。
★オッド・グレンラン - ストロムスゴッセ 2-0
42分 ホーヴァル・ストールベック(1-0)
78分 フレドリク・センブ・ベルゲ(2-0)
スコアこそ2-0でしたが終始オッドペースで、SIF的には目を覆いたくなるような敗戦でした。
今季初めてCFに起用されたカマラはゴールポスト真ん前での決定的な得点チャンスで なぜ外すーー?!(ストルフロルが揚げたクロスをノールクヴェッレが頭で落とし、さぁどうぞ!という場面だったのに・涙) ここにペーがいてくれたら・・・と前節負傷したマルクス・ペデルセンの存在の大きさを噛みしめずにはいられませんでした。
SIFはヨー・インゲ・ベルゲ、大須キャプテンも欠場。2点リードされた時点で選手たちが脱力してしまった、と平゛監督が嘆くとおり、劣勢を巻き返せないメンタルの脆さと経験不足は今のゴッセの大きな課題ですね。
★サンネフィヨール - ブラン 1-4
17分 アイリク・バッケ(0-1)
36分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(0-2)
61分 ディエゴ・グアスタヴィーノ(0-3)
67分 エーリク・フーセクレップ(0-4)
85分 ルネ・ハンセン(1-4)
ブランが4ゴールを挙げ快勝。4-2-3-1の1トップのバッケ、2列目のグアスタヴィーノ、V.モーエン、フーセクレップが全員得点しました。
フーセクレップは2点目、3点目をアシストし、4点目はグアスタヴィーノとのワンツーで自らフィニッシュ!イラついてない時の彼は本当にイキイキしてますね~。V.モーエンは今季8ゴールでバイエ・ジビー・ファル、ステファン・イヴェルセン、パトリック・インゲルステンと共に得点ランキング2位に就けています。
ホームで敗れたサンネフィヨールは2節・モルデ戦で勝ったのが今季唯一の白星。以後16試合勝利がありません。先の見えないチームの中で孤軍奮闘する最後の砦、エスペン・ブッゲ・ペッテルセンにはモルデからオファーがありましたがサンネフィヨール側はこれを拒否。GKとして目下リーグ最高の選手評価を得ながらチームは最下位、ノルウェー代表では常に3番手・・・もっと報われるべき選手だと思います。
★モルデ - スタルト 1-2
16分 マッツ・ストッケリエン(0-1)
21分 マグネ・ホーセット(PK,1-1)
83分 エスペン・ブルフセン(1-2)
EL予選では予想に反して2回戦を突破したモルデ。リーグでは苦戦が続き、5月の12節・ハウゲスン戦以来6試合勝利がありません。降格圏の14位・ヘーネフォスとの差は僅か2ポイントに縮まっています。
この試合では頼みの綱、バイエ・ジビー・ファルが決定的なゴールチャンスで外し(SIFのカマラと1、2を争う失敗だわー・涙)、為す術のないモルデ。今夜はホームでEL予選3回戦・シュツットガルト戦。ELの勝敗よりもリーグ残留の方が心配です(汗)。
尚モルデは28日、破産したリーンから19歳のナイジェリア人FWダニエル・チーマ・チュクウーを獲得したと発表。今週末のブラン戦から出場可能だそうです。
スタルトのストッケリエンはCFで先発し、5月の10節・LSK戦以来のゴール!
決勝点を挙げたワイルドイケメン☆ブルフセンは今季6ゴール1アシストと好調。昨季9月、ここアーケル・スタディオンのモルデ戦では8-1の大敗を喫し、自身も前半で交代という屈辱を味わっただけに、この試合の勝利はむちゃくちゃ嬉しい♪とTV2にコメント。
★コングスヴィンゲル - トロムソ 1-1
27分 ボビー・フリーベルグ・ダ・クルス(オウンゴール、0-1)
87分 マメ・ニアン(1-1)
雨のコングスヴィンゲル。新キャプテンのGKトーマス・ミューレの奮闘で幾度かのピンチを乗り切ったものの、フリーベルグのクリアしたボールがゴールポストに当たり不運な失点。試合終了間際、ニアンのヘディングで辛くも勝ち点1を拾いました。
トロムソは順位こそメダル圏内の3位ですが、5月の13節・ヴォレレンガ戦以来5試合勝利なし。その13節まで首位に立っていたチームとは思えません・・・。失速の最大の原因は選手層の薄さにあります。この試合でベンチ入りしたフィールドプレーヤーは僅か4人。しかも22歳のMFマッツ・レギニウセン、期待の新星トーマス・ドラーエ(18)以外はAチームの出場経験殆どなし。“即戦力”の補強が待たれます。
★オーレスン - ヴォレレンガ(24日) 1-0
90分 アレクサンデル・マティーセン(1-0)
ここ4試合で16得点を挙げ破竹の勢いのヴォレレンガでしたがロスタイムに失点。連勝は4でストップしました。マティーセンは2004~07年に在籍した古巣相手の決勝ゴールです。巨塔オーロイがGKヒルシュフェルトとの1対1を制し、落としたボールをマティーセンがシュート!というオーレスンらしいパターンでした。オーレスンは再び4位に浮上しています。
★ヘーネフォス - リレストローム(26日) 3-2
33分 パウル・オビエフレ(PK,1-0)
45分 ダーヴィ・クロード・アンガン(2-0)
45分 フローデ・ヒッペ(2-1)
53分 アンソニー・ウジャ(2-2)
62分 レナルト・ステーフェンセン(3-2)
序盤から攻勢のLSK、31分にラーシュ・クリスティアン・エリクセンがハンド判定に抗議し2枚目イエローで退場!一転苦境に立たされます。・・・ってか、これはハンドじゃないでしょう?!動画ではエリクセンの脇の下に当たっているように見えますよね。試合後LSKはNFFに異議を申し立てましたが却下され、エリクセンには1試合の出場停止処分が科されました。LSKは降格圏のチーム相手に手痛い黒星・・・これで7試合勝利がありません。
ヘーネフォスは4試合ぶりの白星で、残留域13位のモルデまで2ポイント差に迫っています。
by Tore_Tretyakov
| 2010-07-29 23:50
| 10-Tippeligaen