2010年 08月 04日
第19節・試合結果 |
★リレストローム - コングスヴィンゲル (31日) 2-2
50分 アデム・ギューヴェン(0-1)
59分 オラヴ・トゥエロ・ヨハンネセン(0-2)
66分 ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン(1-2)
84分 アンソニー・ウジャー(2-2)
オーロセンで2点をリードされたLSKがビョルン君とウジャーの得点で引き分けに持ち込みました。
が、ロスタイムに非常事態発生!GKステファン・ロギ・マグヌッソンが退場になってしまったのです。発端はLSKが得たFK。自陣ゴール付近でエッセディリの蹴った中途半端なボールがKILのカイ・リスホルトに奪われ、ロギはリスホルトに体当たりを喰らわせ、一発レッド。交代枠を使い果たしていたため、急遽ゴールマウスに立ったのは19歳のFWビョルン君(ここちょっと萌えました・笑)。直後のFKのピンチも難なく逃れていましたね。
次節のオッド戦では控えGKのアンドレ・ハンセン(20)がゴールを守る予定。実はオッドは来季からのハンセンの移籍先に決まっています。
LSKは前節もエリクセンがハンドで退場処分を受けており(あれは不運な判定でしたが)、今節もロギが退場。36分にはエスペン・スーゴールの肘がKILのカール・エーリク・トゥルプの顔面を直撃し流血の事態に。これも危険行為でカードを受けてもおかしくない場面でした。もうちょっとクールなプレイをお願いしたいですねー。
尚、春からリーンへレンタルされていたフレドリク・グルブランセン(17)がLSKに復帰。81分から出場しました。パパはヘーネフォスのトム“ブッケン”グルブランセン監督。ヘーネフォスとは前節対戦してしまったので親子対決は見られませんでしたね。
さて、LSKは今季10回目の引き分け。最後に勝ったのは5月の11節・SIF戦です。KILもここ6試合勝利がなく、ついにヘーネフォスにまで順位を抜かれ15位に転落しています。
★ローゼンボリ - ハウゲスン (1日) 4-3
11分 ステファン・イヴェルセン(1-0)
16分 ニコラ・ユルディッチ(1-1)
20分 アーレ・トロンセット(1-2)
22分 ヴェガール・シェルヴェ(オウンゴール、2-2)
32分 ヨアヒム・ヴォーゲ・ニルセン(2-3)
50分、75分 イヴェルセン(3-3,4-3)
無敗を誇るRBKがレルケンダールで2度リードを奪われるという大波乱!結局はイヴェルセンのハットトリックで勝ち越しましたが(88分のPK失敗はご愛嬌)、RBKが3失点を喫したのは2節のスタルト戦(3-3)以来今季2度目。他の17試合が無失点10、1失点7試合というのは驚異的ですね。
ラーデ・プリツァは鼠頚部に痛みがあるため大事をとって欠場。今夜はもうCL予選・AIK戦ですもんね。エッゲン監督はリーグ戦ではヴィンスネスを起用、CL予選では第1戦同様ヴィンスネスを外し、前線にプリツァ、モルッスクレー、イヴェルセンを置き、より攻撃的に行くようです。
★ストロムスゴッセ - オーレスン 3-1
39分 オイヴィン・ストルフロル(1-0)
68分 ラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィーク(PK,2-0)
79分 ペーテル・オリー・ラーシュン(2-1)
82分 ラーシュ・セートラ(3-1)
前節オッド戦で未熟ゆえの脆弱さを露呈したSIFでしたが、ストルフロルが壁越えの素晴らしいFKで先制点!
2点目を挙げたラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィークは21歳。怪我で欠場のリッデスに代わり左SBを務めました。先発は11試合目。これがティッペリーガ初得点になりました。ベルリン生まれの彼はノルウェーとドイツの二重国籍を持ち、ドイツ代表のボアテングと幼なじみです。だいぶ安定してきましたね。
3点目のセートラは先月24日に19歳になったばかり。195cmの長身を活かしヘディングで5節以来のゴールを決めました。主力のマルクス・ペデルセン、ヨー・インゲ・ベルゲ、大須キャプテン、リッデスを負傷で欠きながらも力強く戦ったゴッセ。平゛監督も試合後は満面の笑みでした。
★ヴィーキング - サンネフィヨール 0-0
ヴィーキングはイングランドのフラムから移籍したエーリク・ネブランが初出場でスタメン入り。キャプテンを任され、かかる期待も大きかったですが、初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
サンネフィヨールは守護神エスペン・ブッゲ・ペッテルセンがモルデから再度オファーを受け電撃移籍。このためこの試合からは24歳のヨアヒム・ルンド・ハイエルが背番号1を引き継ぎました。今季アデコリーガのサルプスボルグから移籍してきたハイエル、ティッペリーガ・デビューは上々の出来となり、初のBBを獲得しています。
★ヘーネフォス - オッド・グレンラン 2-1
20分 ウマル・バングラ(1-0)
80分 ペッテル・コバッチ(1-1)
89分 マディオウ・コナーテ(2-1)
セネガル人FWコナーテが83分にピッチに入り、6分後には決勝点!ヘーネフォスは2連勝で入れ替え戦の14位に浮上!残留への希望の光が差してきました。しかも13位モルデとは勝ち点19で並び、12位ブランは勝ち点22で僅か3ポイント差!(危ないぞモルデ、ブラン!)
★ブラン - モルデ 1-1
61分 エーリク・フーセクレップ(1-0)
81分 マクタル・ティオウネ(1-1)
で、こちらは降格圏スレスレな2チームの対戦。モルデはサンネフィヨールからGKエスペン・ブッゲ・ペッテルセンを緊急獲得。金曜の夜に3年半契約にサイン、土曜にチームに加入、そして日曜に試合出場というスピード・デビューを果たしました(前節サンネフィヨールでブランと対戦したばかりなのにもう再戦・苦笑)。怪我と不調で守護神の定まらなかったモルデ。ペッテルセンが今季4人目のGKとなります。
またバイエ・ジビー・ファルはレンタル期間を延長し、今季一杯モルデに残ることになりました。
この試合では昨季のモルデ躍進の立役者ティオウネが待望の今季初ゴール。怪我で4節から13節まで欠場していたティオウネ。復帰後ようやくフィットしてきたでしょうか?
ブランはホームで勝ち点3を積めなかったのは痛いですが、フーセクレップの3試合連続ゴールはノルウェー代表にとっても朗報ですね。
★ヴォレレンガ - スタルト (2日) 8-1
12分 ソロモン・ブルエル・ハンセン(0-1)
21分 ベングト・セテルネス(1-1)
37分 ボージャン・ザジッチ(2-1)
48分 アンドレ・ムリ(3-1)
68分、70分 “モア”アブデラウエ(4-1,5-1)
73分 セテルネス(6-1)
86分 モア(7-1)
90分 ハルメート・シング(PK,8-1)
出たぁ~、エンガのゴール祭り!!まるで下部リーグとのテストマッチのような容赦ない大量得点でスタルトを撃破し、トロムソを暫定2位の座から蹴落としました。こう言っちゃ何ですが、今一番EL予選に出場してほしいノルウェーのチームだと思います。
左右中央から揺さぶりをかけゴールを奪うVIF。ハットトリック&1アシストのモアは「終いには右足がちょっとおかしくなったよ」とコメント。
一方でスタルトのGKケネト・ホイエの判断ミスも目立ちました。まぁこんなに点差をつけられてしまうと最後は殆ど戦意喪失でしょうけどね。
スタルトはスタベックから移籍したばかりのエスペン・ホフが初試合でスタメン入り。出戻ったベルント・フルスケルは74分から出場しましたが、共にいいお披露目にはなりませんでした。
50分 アデム・ギューヴェン(0-1)
59分 オラヴ・トゥエロ・ヨハンネセン(0-2)
66分 ビョルン・ベルグマン・シグルダルソン(1-2)
84分 アンソニー・ウジャー(2-2)
オーロセンで2点をリードされたLSKがビョルン君とウジャーの得点で引き分けに持ち込みました。
が、ロスタイムに非常事態発生!GKステファン・ロギ・マグヌッソンが退場になってしまったのです。発端はLSKが得たFK。自陣ゴール付近でエッセディリの蹴った中途半端なボールがKILのカイ・リスホルトに奪われ、ロギはリスホルトに体当たりを喰らわせ、一発レッド。交代枠を使い果たしていたため、急遽ゴールマウスに立ったのは19歳のFWビョルン君(ここちょっと萌えました・笑)。直後のFKのピンチも難なく逃れていましたね。
次節のオッド戦では控えGKのアンドレ・ハンセン(20)がゴールを守る予定。実はオッドは来季からのハンセンの移籍先に決まっています。
LSKは前節もエリクセンがハンドで退場処分を受けており(あれは不運な判定でしたが)、今節もロギが退場。36分にはエスペン・スーゴールの肘がKILのカール・エーリク・トゥルプの顔面を直撃し流血の事態に。これも危険行為でカードを受けてもおかしくない場面でした。もうちょっとクールなプレイをお願いしたいですねー。
尚、春からリーンへレンタルされていたフレドリク・グルブランセン(17)がLSKに復帰。81分から出場しました。パパはヘーネフォスのトム“ブッケン”グルブランセン監督。ヘーネフォスとは前節対戦してしまったので親子対決は見られませんでしたね。
さて、LSKは今季10回目の引き分け。最後に勝ったのは5月の11節・SIF戦です。KILもここ6試合勝利がなく、ついにヘーネフォスにまで順位を抜かれ15位に転落しています。
★ローゼンボリ - ハウゲスン (1日) 4-3
11分 ステファン・イヴェルセン(1-0)
16分 ニコラ・ユルディッチ(1-1)
20分 アーレ・トロンセット(1-2)
22分 ヴェガール・シェルヴェ(オウンゴール、2-2)
32分 ヨアヒム・ヴォーゲ・ニルセン(2-3)
50分、75分 イヴェルセン(3-3,4-3)
無敗を誇るRBKがレルケンダールで2度リードを奪われるという大波乱!結局はイヴェルセンのハットトリックで勝ち越しましたが(88分のPK失敗はご愛嬌)、RBKが3失点を喫したのは2節のスタルト戦(3-3)以来今季2度目。他の17試合が無失点10、1失点7試合というのは驚異的ですね。
ラーデ・プリツァは鼠頚部に痛みがあるため大事をとって欠場。今夜はもうCL予選・AIK戦ですもんね。エッゲン監督はリーグ戦ではヴィンスネスを起用、CL予選では第1戦同様ヴィンスネスを外し、前線にプリツァ、モルッスクレー、イヴェルセンを置き、より攻撃的に行くようです。
★ストロムスゴッセ - オーレスン 3-1
39分 オイヴィン・ストルフロル(1-0)
68分 ラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィーク(PK,2-0)
79分 ペーテル・オリー・ラーシュン(2-1)
82分 ラーシュ・セートラ(3-1)
前節オッド戦で未熟ゆえの脆弱さを露呈したSIFでしたが、ストルフロルが壁越えの素晴らしいFKで先制点!
2点目を挙げたラーシュ・クリストファー・ヴィルスヴィークは21歳。怪我で欠場のリッデスに代わり左SBを務めました。先発は11試合目。これがティッペリーガ初得点になりました。ベルリン生まれの彼はノルウェーとドイツの二重国籍を持ち、ドイツ代表のボアテングと幼なじみです。だいぶ安定してきましたね。
3点目のセートラは先月24日に19歳になったばかり。195cmの長身を活かしヘディングで5節以来のゴールを決めました。主力のマルクス・ペデルセン、ヨー・インゲ・ベルゲ、大須キャプテン、リッデスを負傷で欠きながらも力強く戦ったゴッセ。平゛監督も試合後は満面の笑みでした。
★ヴィーキング - サンネフィヨール 0-0
ヴィーキングはイングランドのフラムから移籍したエーリク・ネブランが初出場でスタメン入り。キャプテンを任され、かかる期待も大きかったですが、初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
サンネフィヨールは守護神エスペン・ブッゲ・ペッテルセンがモルデから再度オファーを受け電撃移籍。このためこの試合からは24歳のヨアヒム・ルンド・ハイエルが背番号1を引き継ぎました。今季アデコリーガのサルプスボルグから移籍してきたハイエル、ティッペリーガ・デビューは上々の出来となり、初のBBを獲得しています。
★ヘーネフォス - オッド・グレンラン 2-1
20分 ウマル・バングラ(1-0)
80分 ペッテル・コバッチ(1-1)
89分 マディオウ・コナーテ(2-1)
セネガル人FWコナーテが83分にピッチに入り、6分後には決勝点!ヘーネフォスは2連勝で入れ替え戦の14位に浮上!残留への希望の光が差してきました。しかも13位モルデとは勝ち点19で並び、12位ブランは勝ち点22で僅か3ポイント差!(危ないぞモルデ、ブラン!)
★ブラン - モルデ 1-1
61分 エーリク・フーセクレップ(1-0)
81分 マクタル・ティオウネ(1-1)
で、こちらは降格圏スレスレな2チームの対戦。モルデはサンネフィヨールからGKエスペン・ブッゲ・ペッテルセンを緊急獲得。金曜の夜に3年半契約にサイン、土曜にチームに加入、そして日曜に試合出場というスピード・デビューを果たしました(前節サンネフィヨールでブランと対戦したばかりなのにもう再戦・苦笑)。怪我と不調で守護神の定まらなかったモルデ。ペッテルセンが今季4人目のGKとなります。
またバイエ・ジビー・ファルはレンタル期間を延長し、今季一杯モルデに残ることになりました。
この試合では昨季のモルデ躍進の立役者ティオウネが待望の今季初ゴール。怪我で4節から13節まで欠場していたティオウネ。復帰後ようやくフィットしてきたでしょうか?
ブランはホームで勝ち点3を積めなかったのは痛いですが、フーセクレップの3試合連続ゴールはノルウェー代表にとっても朗報ですね。
★ヴォレレンガ - スタルト (2日) 8-1
12分 ソロモン・ブルエル・ハンセン(0-1)
21分 ベングト・セテルネス(1-1)
37分 ボージャン・ザジッチ(2-1)
48分 アンドレ・ムリ(3-1)
68分、70分 “モア”アブデラウエ(4-1,5-1)
73分 セテルネス(6-1)
86分 モア(7-1)
90分 ハルメート・シング(PK,8-1)
出たぁ~、エンガのゴール祭り!!まるで下部リーグとのテストマッチのような容赦ない大量得点でスタルトを撃破し、トロムソを暫定2位の座から蹴落としました。こう言っちゃ何ですが、今一番EL予選に出場してほしいノルウェーのチームだと思います。
左右中央から揺さぶりをかけゴールを奪うVIF。ハットトリック&1アシストのモアは「終いには右足がちょっとおかしくなったよ」とコメント。
一方でスタルトのGKケネト・ホイエの判断ミスも目立ちました。まぁこんなに点差をつけられてしまうと最後は殆ど戦意喪失でしょうけどね。
スタルトはスタベックから移籍したばかりのエスペン・ホフが初試合でスタメン入り。出戻ったベルント・フルスケルは74分から出場しましたが、共にいいお披露目にはなりませんでした。
by Tore_Tretyakov
| 2010-08-04 17:34
| 10-Tippeligaen