2011年 09月 27日
第24節・上位陣躓く |
★モルデ - ヴィーキング (23日) 0-0
勝って優勝レースにスパートをかけたいモルデでしたが、11位ヴィーキングを相手に思わぬ足踏み。ヴィーキングのGKルネ・ヤーシュタインが立ちはだかり、結果はスコアレスドローでした。幾度ものファインセーブを見せたヤーシュタインをモルデのソールシャール監督は「ワールドクラスのレベルだった」とベタ褒め。彼は相手チームの選手でも分け隔てなく正当な評価をするし、褒めて伸ばす、褒め上手ですね〜!来週末からは最後のEM予選が控えています。ヤーシュタインもこの調子で安定した代表守護神になってほしいですね。
★ストロムスゴッセ - スタベック (24日) 1-0
50分 オーラ・カマラ(1-0)
カマラが今季8ゴール目を挙げ、ゴッセが実に7試合ぶりの勝利〜!!19歳の司令塔モハメド・アブが今季5度目のBBに選出。アブとGKアダム君は揃って来週末のガーナ代表戦に招集されています。またダイラ監督と揉めていたムハメド・カイタは監督に謝罪し仲直り(笑)。今節57分からサンコーに代わり出場しました。
スタベックは4連敗で9位に後退。この試合ついに不調のヨン様(クヌートセン)が外され、ルネ・ヒェル・ラールセンが3ヶ月ぶりにゴールを守ったのですが結果は変わらず・・・苦しい試合が続いています。
★ソグンダル - ブラン (25日) 1-0
37分 オルヤン・ホーペン(1-0)
ここ7戦無敗だったブランがついに黒星。14位ソグンダルは降格圏に7ポイント差をつけ、残留に向け前進。トーレ・アンドレ・フローが怪我から復帰、81分に甥のウルリクと交替し、1ヶ月半ぶりにプレイしています。
終盤には大変なアクシデントが。79分から出場していたブランのMFカール・エーリク・トルプ(27)が88分にピッチ上で突然意識を失って倒れたのです。心臓発作だったようで、緊急事態と判断した医療スタッフがヘリコプターを呼び病院へ搬送。幸い命に別状はなく、間もなく意識を取り戻したトルプは翌日早朝にツイッターに感謝のメッセージをアップしています。惨事に至らなくて本当に良かった!
★スタルト - リレストローム 3-0
33分 オラフ・トゥエロ・ヨハンネセン(1-0)
73分、85分 エスペン・ホフ(2-0, 3-0)
スタルトが途中出場ホフの2ゴールで2試合ぶりの勝利!残留の僅かな望みを繋ぎました。残留域ソグンダルまで7ポイント差・・・厳しいですけどね。先制点のアシストはLSKから移籍したばかりのスーゴでした。
LSKはゴールチャンスもなく完敗。これで5連敗。しかも5試合連続無得点という不名誉なクラブ新記録を樹立(今までの記録は1988年、4試合連続無得点)。最大の原因は得点源の不在・・・今季チームのトップスコアラー3人(計26得点)のうちアンソニー・ウジャ(13得点)、ノーサ・イジェボー(8得点)は夏にそれぞれマインツ、ハポエル・テルアビブへ売却。今季5得点のビョルン・ベルグマン・シグルダルソンは怪我で戦線離脱。無計画とも思えるチーム設計、十八番のセットプレーも封じられ、ベルグ監督への逆風は強まるばかりです。
★オッド・グレンラン - トロムソ 3-1
16分 モッテン・フェーヴァング(オウンゴール 0-1)
27分 ホーヴァル・ストールベック(1-1)
48分 モッテン・フェーヴァング(PK 2-1)
90分 ヨーネ・サムエルセン(3-1)
■47分 サリュー・シス(トロムソ)
首位モルデとの勝ち点差を縮めたいトロムソが手痛い敗北。後半早々に右SBシスが退場になり数的不利になったのが響きました。
オッドは4連勝。このところ勝つ度に順位を更新しており今節は8位に浮上しています。4位ブランとは僅か4ポイント差なので、このままいけば追い上げは充分可能かも?! オーバーヘッドキックで今季6ゴール目を挙げたストールベックはフローデ・ヨンセンの今季チーム最多の7ゴールにあと一つに迫っており「トップスコアラーの座を狙ってる?」との質問が。
「そりゃ僕があと何得点かしたいとは思ってるよ。でもフローデが戻ってきて僕らのためにゴールしてくれたらいいな。じゃ僕が11ゴール、彼が全部で10ゴールってことで(笑)。」
とコメント。本当、フローデが今期中に復帰できるのを願ってますよ!
★ヴォレレンガ - ローゼンボリ 1-0
35分 アンドレ・ムリ(1-0)
■79分 フレドリック・ストール(VIF)
22日のソグンダル戦で3位に躍り出たRBKが、今節はフィニッシュが決まらず痛恨の黒星。無敗記録も7でストップしました。DFヨン・インゲ・ホイランが4節以来の復帰を果たしています。
VIFは2連勝で5位をキープ。キャプテンのドッフェンがサスペンション、オギューデ、ストランベルグが欠場、フェッラー、ドス・サントスが故障でベンチスタート、と明らかに分の悪いVIF。おまけに79分には右SBストールがこの日2枚目のイエローカードを受け退場。シュート数もRBKの方が上だったんですが、勝負はやってみなきゃ分からないものですね。
★ハウゲスン - オーレスン 1-0
54分 ウマル・バングラ(1-0)
★サルプスボルグ08 - フレドリクスタ (26日) 1-4
01分 タリク・エルユヌッシ(0-1)
36分 セルソ・ボルヘス(0-2)
63分 スタンレー・チネドゥ・イフグバ(オウンゴール 0-3)
67分 トム・エーリク・ブライヴェ(1-3)
90分 アミン・アスカル(1-4)
FFKが6試合ぶりの勝利で残留への足場を地固めしました。一方ホームでもローカルダービーでも勝てないサルプスボルグは残留域との勝ち点差が10に広がり、じわじわと降格が迫ってきています。
【24節・順位表】
勝って優勝レースにスパートをかけたいモルデでしたが、11位ヴィーキングを相手に思わぬ足踏み。ヴィーキングのGKルネ・ヤーシュタインが立ちはだかり、結果はスコアレスドローでした。幾度ものファインセーブを見せたヤーシュタインをモルデのソールシャール監督は「ワールドクラスのレベルだった」とベタ褒め。彼は相手チームの選手でも分け隔てなく正当な評価をするし、褒めて伸ばす、褒め上手ですね〜!来週末からは最後のEM予選が控えています。ヤーシュタインもこの調子で安定した代表守護神になってほしいですね。
★ストロムスゴッセ - スタベック (24日) 1-0
50分 オーラ・カマラ(1-0)
カマラが今季8ゴール目を挙げ、ゴッセが実に7試合ぶりの勝利〜!!19歳の司令塔モハメド・アブが今季5度目のBBに選出。アブとGKアダム君は揃って来週末のガーナ代表戦に招集されています。またダイラ監督と揉めていたムハメド・カイタは監督に謝罪し仲直り(笑)。今節57分からサンコーに代わり出場しました。
スタベックは4連敗で9位に後退。この試合ついに不調のヨン様(クヌートセン)が外され、ルネ・ヒェル・ラールセンが3ヶ月ぶりにゴールを守ったのですが結果は変わらず・・・苦しい試合が続いています。
★ソグンダル - ブラン (25日) 1-0
37分 オルヤン・ホーペン(1-0)
ここ7戦無敗だったブランがついに黒星。14位ソグンダルは降格圏に7ポイント差をつけ、残留に向け前進。トーレ・アンドレ・フローが怪我から復帰、81分に甥のウルリクと交替し、1ヶ月半ぶりにプレイしています。
終盤には大変なアクシデントが。79分から出場していたブランのMFカール・エーリク・トルプ(27)が88分にピッチ上で突然意識を失って倒れたのです。心臓発作だったようで、緊急事態と判断した医療スタッフがヘリコプターを呼び病院へ搬送。幸い命に別状はなく、間もなく意識を取り戻したトルプは翌日早朝にツイッターに感謝のメッセージをアップしています。惨事に至らなくて本当に良かった!
★スタルト - リレストローム 3-0
33分 オラフ・トゥエロ・ヨハンネセン(1-0)
73分、85分 エスペン・ホフ(2-0, 3-0)
スタルトが途中出場ホフの2ゴールで2試合ぶりの勝利!残留の僅かな望みを繋ぎました。残留域ソグンダルまで7ポイント差・・・厳しいですけどね。先制点のアシストはLSKから移籍したばかりのスーゴでした。
LSKはゴールチャンスもなく完敗。これで5連敗。しかも5試合連続無得点という不名誉なクラブ新記録を樹立(今までの記録は1988年、4試合連続無得点)。最大の原因は得点源の不在・・・今季チームのトップスコアラー3人(計26得点)のうちアンソニー・ウジャ(13得点)、ノーサ・イジェボー(8得点)は夏にそれぞれマインツ、ハポエル・テルアビブへ売却。今季5得点のビョルン・ベルグマン・シグルダルソンは怪我で戦線離脱。無計画とも思えるチーム設計、十八番のセットプレーも封じられ、ベルグ監督への逆風は強まるばかりです。
★オッド・グレンラン - トロムソ 3-1
16分 モッテン・フェーヴァング(オウンゴール 0-1)
27分 ホーヴァル・ストールベック(1-1)
48分 モッテン・フェーヴァング(PK 2-1)
90分 ヨーネ・サムエルセン(3-1)
■47分 サリュー・シス(トロムソ)
首位モルデとの勝ち点差を縮めたいトロムソが手痛い敗北。後半早々に右SBシスが退場になり数的不利になったのが響きました。
オッドは4連勝。このところ勝つ度に順位を更新しており今節は8位に浮上しています。4位ブランとは僅か4ポイント差なので、このままいけば追い上げは充分可能かも?! オーバーヘッドキックで今季6ゴール目を挙げたストールベックはフローデ・ヨンセンの今季チーム最多の7ゴールにあと一つに迫っており「トップスコアラーの座を狙ってる?」との質問が。
「そりゃ僕があと何得点かしたいとは思ってるよ。でもフローデが戻ってきて僕らのためにゴールしてくれたらいいな。じゃ僕が11ゴール、彼が全部で10ゴールってことで(笑)。」
とコメント。本当、フローデが今期中に復帰できるのを願ってますよ!
★ヴォレレンガ - ローゼンボリ 1-0
35分 アンドレ・ムリ(1-0)
■79分 フレドリック・ストール(VIF)
22日のソグンダル戦で3位に躍り出たRBKが、今節はフィニッシュが決まらず痛恨の黒星。無敗記録も7でストップしました。DFヨン・インゲ・ホイランが4節以来の復帰を果たしています。
VIFは2連勝で5位をキープ。キャプテンのドッフェンがサスペンション、オギューデ、ストランベルグが欠場、フェッラー、ドス・サントスが故障でベンチスタート、と明らかに分の悪いVIF。おまけに79分には右SBストールがこの日2枚目のイエローカードを受け退場。シュート数もRBKの方が上だったんですが、勝負はやってみなきゃ分からないものですね。
★ハウゲスン - オーレスン 1-0
54分 ウマル・バングラ(1-0)
★サルプスボルグ08 - フレドリクスタ (26日) 1-4
01分 タリク・エルユヌッシ(0-1)
36分 セルソ・ボルヘス(0-2)
63分 スタンレー・チネドゥ・イフグバ(オウンゴール 0-3)
67分 トム・エーリク・ブライヴェ(1-3)
90分 アミン・アスカル(1-4)
FFKが6試合ぶりの勝利で残留への足場を地固めしました。一方ホームでもローカルダービーでも勝てないサルプスボルグは残留域との勝ち点差が10に広がり、じわじわと降格が迫ってきています。
【24節・順位表】
by Tore_Tretyakov
| 2011-09-27 14:48
| 11-Tippeligaen