2006年 08月 05日
ロスト・イン・トランスレーション@ナゴヤ? |
人口約15万人のトロンハイムから、200万人以上が住む名古屋へとやってきた"外国人"、フローデ・ヨンセン。(ちなみに両市の面積は、トロンハイム=約341平方km、名古屋=約326平方km。) ヨンセンのカルチャーショックはどんなもんだべか?と、彼の出身地シーエンの地元紙・Vardenが4日付けでインタビューをしています。
「凄い変化を経験してるよ。至る所にとんでもなく大勢の人がいて、街は一極集中している。東京からここまでの列車の旅は時速260kmで、1時間半なんだよ。」
と、ノルウェー人の純朴さ(いい意味での田舎臭さというか・・・)丸出しのヨンセン(笑)。
インタビュアーに、映画「ロスト・イン・トランスレーション」みたいになってるんじゃない?と聞かれると、
「いや、実際それはないよ。その映画、一度も見てないし。でも(日本の)人たちが英語をほとんど喋れないのには驚いたよ。若い人たちは学校で英語を習ってるんだけど、使うのはあやふやだね。多くが"指での会話"で進んでる。監督はオランダ出身で、勿論会話を手伝ってくれるよ。」
と、ヨンセン。英語が通じないことには困っている様子(・・・っていうかゴメン、私も英語ダメだもん(ToT)。でもそこから「日本語をちょっと覚えないとなー」とポジティブに構えてくれるのが彼の素晴らしいところですね!)記事はこう続けています。"日本人はおそらく言語には疎いが、理解できる言語が一つある。それがサッカーだ"・・・と。
ヨンセンはジェフ千葉戦での2得点で鮮烈なデビューを飾りました。
「僕は明瞭なスタートを切った。本来これは素晴らしいことだ。得点するのにもの凄く手を焼かされる事から開放されたんだからね。彼らはここで僕に猛烈に高い期待を持ってるし、僕のことを救世主みたいに見てるんだと思う。メディアの取材も刺激もいっぱいあるよ。」
自分は周囲からのプレッシャーの的だ、と打ち明けるヨンセン。
「最初はこうだったよ。僕は考えたんだ、"僕はここで全世界中の何をするんだ?"ってね。でも今はもう普段どおりの生活になってるよ。」
もう肩の力は抜けたようですが、
「クラブは僕をここに連れて来るのに大枚をはたいている。そのセッティングに僕は責任を感じてる。たとえ僕が得点しなくても、僕は生存するんだけどね(笑)。(交渉時から現在に至るまで)クラブは素晴らしくプロフェッショナルだよ。彼らにはとても高い予算があると思う。」
と語るヨンセン。勿論、高給に釣られて移籍したわけではなく、
「何か新しいことをするのは面白いだろうな、と思ったんだ。給料は良いし、新世界を体験できる。勿論、給料が良いのは僕が移って来た何かしらの理由でもあった。でもそれはもう、どうでもいいんだ。僕は億万長者になりたいわけじゃないんでね。」
その後、インタビュアーの「・・・で、契約が切れたら君は何をするの?」との質問には、
「把握してないよ。トロンハイムの家は今後もキープしておくけどね。でも僕たちが再び家に帰る頃には、トロンハイムとスコットフォス(ヨンセンの生まれ故郷)の両方とも同じ位置付けになるんじゃないかな。」
と推測するに止めています。でもこのままず~っと活躍して、日本に長く居てほしいですね♪
「凄い変化を経験してるよ。至る所にとんでもなく大勢の人がいて、街は一極集中している。東京からここまでの列車の旅は時速260kmで、1時間半なんだよ。」
と、ノルウェー人の純朴さ(いい意味での田舎臭さというか・・・)丸出しのヨンセン(笑)。
インタビュアーに、映画「ロスト・イン・トランスレーション」みたいになってるんじゃない?と聞かれると、
「いや、実際それはないよ。その映画、一度も見てないし。でも(日本の)人たちが英語をほとんど喋れないのには驚いたよ。若い人たちは学校で英語を習ってるんだけど、使うのはあやふやだね。多くが"指での会話"で進んでる。監督はオランダ出身で、勿論会話を手伝ってくれるよ。」
と、ヨンセン。英語が通じないことには困っている様子(・・・っていうかゴメン、私も英語ダメだもん(ToT)。でもそこから「日本語をちょっと覚えないとなー」とポジティブに構えてくれるのが彼の素晴らしいところですね!)記事はこう続けています。"日本人はおそらく言語には疎いが、理解できる言語が一つある。それがサッカーだ"・・・と。
ヨンセンはジェフ千葉戦での2得点で鮮烈なデビューを飾りました。
「僕は明瞭なスタートを切った。本来これは素晴らしいことだ。得点するのにもの凄く手を焼かされる事から開放されたんだからね。彼らはここで僕に猛烈に高い期待を持ってるし、僕のことを救世主みたいに見てるんだと思う。メディアの取材も刺激もいっぱいあるよ。」
自分は周囲からのプレッシャーの的だ、と打ち明けるヨンセン。
「最初はこうだったよ。僕は考えたんだ、"僕はここで全世界中の何をするんだ?"ってね。でも今はもう普段どおりの生活になってるよ。」
もう肩の力は抜けたようですが、
「クラブは僕をここに連れて来るのに大枚をはたいている。そのセッティングに僕は責任を感じてる。たとえ僕が得点しなくても、僕は生存するんだけどね(笑)。(交渉時から現在に至るまで)クラブは素晴らしくプロフェッショナルだよ。彼らにはとても高い予算があると思う。」
と語るヨンセン。勿論、高給に釣られて移籍したわけではなく、
「何か新しいことをするのは面白いだろうな、と思ったんだ。給料は良いし、新世界を体験できる。勿論、給料が良いのは僕が移って来た何かしらの理由でもあった。でもそれはもう、どうでもいいんだ。僕は億万長者になりたいわけじゃないんでね。」
その後、インタビュアーの「・・・で、契約が切れたら君は何をするの?」との質問には、
「把握してないよ。トロンハイムの家は今後もキープしておくけどね。でも僕たちが再び家に帰る頃には、トロンハイムとスコットフォス(ヨンセンの生まれ故郷)の両方とも同じ位置付けになるんじゃないかな。」
と推測するに止めています。でもこのままず~っと活躍して、日本に長く居てほしいですね♪
by Tore_Tretyakov
| 2006-08-05 23:28
| フローデ・ヨンセン