2006年 08月 31日
ヨンセン・里帰り中 |
ノルウェー代表のEM予選(9月2日・ハンガリー戦、6日・モルドバ戦)のため、29日に名古屋を離れたフローデ・ヨンセン。日刊スポーツによるとヨンセン自身は、
「できるだけ名古屋で長くプレーしたい。代表スタッフと話し合ってみる。」
と、30日の鹿島戦を終えてから代表キャンプに合流したかったようです。でも2日の試合はアウェイなので、31日帰国ではトレーニング時間がとれないため、結局はNFF(ノルウェーサッカー協会)の要請どおり29日に帰国しました。勿論、ノルウェー代表側はヨンセンを必要としているからこそ招集したわけですが、もし今後のEM予選1試合の為に名古屋戦を欠場しなければならないなら、もしベンチに座るだけのために遥々日本とヨーロッパを往復しなければならないとしたら・・・ヨンセンは代表を切り捨てるかもしれません。
「僕はクラブに大きな責任を感じている。僕を獲得するのに莫大な金額をつぎ込んでくれたんだからね。僕は折々、この事を見積もらなきゃ。」
名古屋ではデビュー戦で2ゴールを挙げ、現在まで5試合4ゴールの活躍ぶり。
「(移籍の際は)良いフォームで旅立ったから、こんなに上手く行く事をそんなに驚いてはいないんだ。今確かなのは、僕も"遠く離れた所"を信じられないくらい気に入ってるって事さ。」
と日本での暮らしにはとても満足し、契約延長も度外視してはいないようです♪(VGより)
30日のTV2は、ヨンセンの日本での生活ぶりをインタビューしています。
「日本はとても遠いから、オーゲ(ハレイデ監督)が僕を見ることはできない。でも電話して訊いてくれれば、僕は調子の良し悪しを正直に答えるよ、って彼には言ってあるんだ。今のところ彼は僕を信頼してるよ。」
と笑うヨンセン。
「ああ、私はフローデを信頼しているよ。だから正に上手くいったのさ。」
とハレイデ監督は答えていますが、実は監督は電話以外にもヨンセン情報ゲットに成功しているのでした。在日ノルウェー人の方が、DVDやら何やらヨンセンに関する全てをハレイデ監督に送ってくれるんだそうです。この協力には監督も素晴らしいの一言。
以下はインタビュアーとの一問一答形式で。
●もしも控え選手になったら?
「もし僕がベンチ入りしてばかりなのをオーゲが知ったら、彼はたぶん僕を招集しないと思うよ。彼は僕のクオリティーを使えると見越して僕を招集するんだから。」
●何か日本語は覚えた?
「礼儀正しい言葉遣いを幾つかだけね。でもノルウェー代表にとても惹かれてるサポーターから単語集をもらったんだ。彼女はちょっとノルウェー語を勉強してて、彼女が訳した沢山のサッカー用語をまとめてくれたんだ。」・・・大体お察しはつくかと思います・・・(苦笑)
●ロッカールームでの会話の内容はどう理解してるの?
「監督がオランダ出身で、彼は英語を使うんだ。それから日本語に通訳されるんだよ。」
●日本人のチームメイトとはどうしてるの?
「一番多いのは日本語だから、僕は全然ついて行けないんだ。彼らが笑ってれば僕は笑うだけ(笑)。」
●ノルウェー料理が恋しくない??
「いや、一番多いのはお米+何かだね。でも僕が食べた中では、ノルウェー料理は恋しくならないよ。食事は信じられないくらいバラエティ豊かで美味しいんだ。レストランで50クローネ(約1000円弱)も出せば美味しく食べられてお腹いっぱいになるんだよ。しかもドリンク付きでね。」(・・・って、ファミレスでも行ったんでしょうか?・笑)
「買い物はそう簡単にはいかないね。全部日本語だから、何が洗剤で何が小麦粉なのかちゃんと理解するのが不可能なんだよ。でも、それもちょっと助けてもらえれば大丈夫さ。」
誠実でポジティブなヨンセン。私が12日に観に行った甲府戦では、ヨンセン自身がMååååål !!!を決めただけでなく、献身的に守備にも参加。様々な攻撃の形をアプローチしてゴールのお膳立てにも務めており、選手としての技量は勿論、人間としての懐深さを感じました。9月のEM予選ではジョーカーとしてきっと活躍してくれることでしょう。がんばれフローデ!
「できるだけ名古屋で長くプレーしたい。代表スタッフと話し合ってみる。」
と、30日の鹿島戦を終えてから代表キャンプに合流したかったようです。でも2日の試合はアウェイなので、31日帰国ではトレーニング時間がとれないため、結局はNFF(ノルウェーサッカー協会)の要請どおり29日に帰国しました。勿論、ノルウェー代表側はヨンセンを必要としているからこそ招集したわけですが、もし今後のEM予選1試合の為に名古屋戦を欠場しなければならないなら、もしベンチに座るだけのために遥々日本とヨーロッパを往復しなければならないとしたら・・・ヨンセンは代表を切り捨てるかもしれません。
「僕はクラブに大きな責任を感じている。僕を獲得するのに莫大な金額をつぎ込んでくれたんだからね。僕は折々、この事を見積もらなきゃ。」
名古屋ではデビュー戦で2ゴールを挙げ、現在まで5試合4ゴールの活躍ぶり。
「(移籍の際は)良いフォームで旅立ったから、こんなに上手く行く事をそんなに驚いてはいないんだ。今確かなのは、僕も"遠く離れた所"を信じられないくらい気に入ってるって事さ。」
と日本での暮らしにはとても満足し、契約延長も度外視してはいないようです♪(VGより)
30日のTV2は、ヨンセンの日本での生活ぶりをインタビューしています。
「日本はとても遠いから、オーゲ(ハレイデ監督)が僕を見ることはできない。でも電話して訊いてくれれば、僕は調子の良し悪しを正直に答えるよ、って彼には言ってあるんだ。今のところ彼は僕を信頼してるよ。」
と笑うヨンセン。
「ああ、私はフローデを信頼しているよ。だから正に上手くいったのさ。」
とハレイデ監督は答えていますが、実は監督は電話以外にもヨンセン情報ゲットに成功しているのでした。在日ノルウェー人の方が、DVDやら何やらヨンセンに関する全てをハレイデ監督に送ってくれるんだそうです。この協力には監督も素晴らしいの一言。
以下はインタビュアーとの一問一答形式で。
●もしも控え選手になったら?
「もし僕がベンチ入りしてばかりなのをオーゲが知ったら、彼はたぶん僕を招集しないと思うよ。彼は僕のクオリティーを使えると見越して僕を招集するんだから。」
●何か日本語は覚えた?
「礼儀正しい言葉遣いを幾つかだけね。でもノルウェー代表にとても惹かれてるサポーターから単語集をもらったんだ。彼女はちょっとノルウェー語を勉強してて、彼女が訳した沢山のサッカー用語をまとめてくれたんだ。」・・・大体お察しはつくかと思います・・・(苦笑)
●ロッカールームでの会話の内容はどう理解してるの?
「監督がオランダ出身で、彼は英語を使うんだ。それから日本語に通訳されるんだよ。」
●日本人のチームメイトとはどうしてるの?
「一番多いのは日本語だから、僕は全然ついて行けないんだ。彼らが笑ってれば僕は笑うだけ(笑)。」
●ノルウェー料理が恋しくない??
「いや、一番多いのはお米+何かだね。でも僕が食べた中では、ノルウェー料理は恋しくならないよ。食事は信じられないくらいバラエティ豊かで美味しいんだ。レストランで50クローネ(約1000円弱)も出せば美味しく食べられてお腹いっぱいになるんだよ。しかもドリンク付きでね。」(・・・って、ファミレスでも行ったんでしょうか?・笑)
「買い物はそう簡単にはいかないね。全部日本語だから、何が洗剤で何が小麦粉なのかちゃんと理解するのが不可能なんだよ。でも、それもちょっと助けてもらえれば大丈夫さ。」
誠実でポジティブなヨンセン。私が12日に観に行った甲府戦では、ヨンセン自身がMååååål !!!を決めただけでなく、献身的に守備にも参加。様々な攻撃の形をアプローチしてゴールのお膳立てにも務めており、選手としての技量は勿論、人間としての懐深さを感じました。9月のEM予選ではジョーカーとしてきっと活躍してくれることでしょう。がんばれフローデ!
by Tore_Tretyakov
| 2006-08-31 23:53
| フローデ・ヨンセン