2007年 04月 03日
おじさんよ、大志を抱け |
ノルウェーリーグ開幕前の総稽古の筈だったスタベック戦で完敗してしまったSIF。
VGの調査によると、リーグ順位下半分のチーム中、スタメンの平均年齢が最も高いのがストロムスゴッセなんだそうです。(ストロムスゴッセ 29,18、トロムソ 28,27、フレドリクスタ 28,0、オーレスン 27,91、サンネフィョール 27,27、スタルト26,73、オッド・グレンラン 25,63歳)
実際、チームの平均年齢を上げているのが元ノルウェー代表のウイヴィン・レオナールセン(36歳)とアンドレ・ベルグドルモさん(35)なのは間違いありません(苦笑)。でもヴィジュアル的に「おじさんチーム」の印象を濃厚にしているのは選手兼アシスタントコーチ、ロニー・ダイラさんによるところが大きいと思います。75年生まれ、まだ31歳だったんですね・・・もっと老けて見え・・・)
VGの記事では、この平均年齢の高さがSIFの鍵になると推定。今シーズン獲得したスティアン・オール(29)、アレクサンデル・オース(28)(デンマークリーグ・OBからの移籍)共にピークはとっくに過ぎた選手である事、一方スタベック戦では唯一人25歳以下の選手だったSamir Fazlagic(24)を前半終了後に交替させている事に言及しています。
これに対してSIFのファーゲルモ監督は、
「僕らの4-3-3の布陣に合った選手を探したまでだよ。付け加えるなら、僕らの経済枠にも収めなきゃならなかった。そうでなきゃ僕だってロナウジーニョを買いたかったさ。」
と冗談を交えながらも、
「ベルグドルモ、オース、ヨンセン、オール、何れも経験を積んでいるし、それは僕らに利益(アドバンテージ)をもたらすだろう。こういう単なる1試合(スタベック戦)なんて、何のストレスにもならないよ。」
と、ポジティブな構え。
アンドレは
「僕らは例えばローゼンボリに対抗するほど大勢、30歳以上の選手を抱えてるの?」
と、相変わらず煙に巻くようなレトリック・コメント。
「いずれにしても、エリーテセリエ(ノルウェートップリーグの別称)のクラブでは、熟練した国民と発展途上の若者をミックスせざるを得ないんだ。僕らはこのミックスなんだ、って事さ。」
と、リーグの現状を踏まえたベテランらしい発言をしています。
日曜に敗戦を味わってからも、アンドレはシーズン開幕に関しては寧ろ心配していない様子。
「僕らはビョルンダーレンみたいにやれるさ。それが有効な場合には、僕らはformtopp獲得の用意をするよ。」
"formtopp"は表彰台の頂点に立つ、頂点を極める、みたいな意味でしょうか?
ビョルンダーレンはノルウェーのバイアスロンの英雄、オーレ・アイナル・ビョルンダーレンの事ですよね?74年生まれ・33歳の彼は今まで一体幾つの金メダルを獲得したのやら!日本語のWikipediaはこちらです。ここには記載されてませんが、今年2月のバイアスロン世界選手権でもまたまた金メダルを獲得してましたよね♪
ソルトレーク五輪では射撃の失敗をクロカンの力走で帳消しにしたビョルンダーレン。アンドレの「ビョルンダーレンみたいに」には「スピードに難ありのおじさんDFも、熟練でそれを挽回できるさ」みたいな自負が含まれているんでしょうか?・・・で、上手くいったら表彰台に立つ準備をしなきゃね~♪って、半分冗談だとは思いますが、けっこう野心満々(笑)。問題は持久力のような気がしますが・・・シーズン終了まで息切れしないで頑張れ~!
VGの調査によると、リーグ順位下半分のチーム中、スタメンの平均年齢が最も高いのがストロムスゴッセなんだそうです。(ストロムスゴッセ 29,18、トロムソ 28,27、フレドリクスタ 28,0、オーレスン 27,91、サンネフィョール 27,27、スタルト26,73、オッド・グレンラン 25,63歳)
実際、チームの平均年齢を上げているのが元ノルウェー代表のウイヴィン・レオナールセン(36歳)とアンドレ・ベルグドルモさん(35)なのは間違いありません(苦笑)。でもヴィジュアル的に「おじさんチーム」の印象を濃厚にしているのは選手兼アシスタントコーチ、ロニー・ダイラさんによるところが大きいと思います。75年生まれ、まだ31歳だったんですね・・・もっと老けて見え・・・)
VGの記事では、この平均年齢の高さがSIFの鍵になると推定。今シーズン獲得したスティアン・オール(29)、アレクサンデル・オース(28)(デンマークリーグ・OBからの移籍)共にピークはとっくに過ぎた選手である事、一方スタベック戦では唯一人25歳以下の選手だったSamir Fazlagic(24)を前半終了後に交替させている事に言及しています。
これに対してSIFのファーゲルモ監督は、
「僕らの4-3-3の布陣に合った選手を探したまでだよ。付け加えるなら、僕らの経済枠にも収めなきゃならなかった。そうでなきゃ僕だってロナウジーニョを買いたかったさ。」
と冗談を交えながらも、
「ベルグドルモ、オース、ヨンセン、オール、何れも経験を積んでいるし、それは僕らに利益(アドバンテージ)をもたらすだろう。こういう単なる1試合(スタベック戦)なんて、何のストレスにもならないよ。」
と、ポジティブな構え。
アンドレは
「僕らは例えばローゼンボリに対抗するほど大勢、30歳以上の選手を抱えてるの?」
と、相変わらず煙に巻くようなレトリック・コメント。
「いずれにしても、エリーテセリエ(ノルウェートップリーグの別称)のクラブでは、熟練した国民と発展途上の若者をミックスせざるを得ないんだ。僕らはこのミックスなんだ、って事さ。」
と、リーグの現状を踏まえたベテランらしい発言をしています。
日曜に敗戦を味わってからも、アンドレはシーズン開幕に関しては寧ろ心配していない様子。
「僕らはビョルンダーレンみたいにやれるさ。それが有効な場合には、僕らはformtopp獲得の用意をするよ。」
"formtopp"は表彰台の頂点に立つ、頂点を極める、みたいな意味でしょうか?
ビョルンダーレンはノルウェーのバイアスロンの英雄、オーレ・アイナル・ビョルンダーレンの事ですよね?74年生まれ・33歳の彼は今まで一体幾つの金メダルを獲得したのやら!日本語のWikipediaはこちらです。ここには記載されてませんが、今年2月のバイアスロン世界選手権でもまたまた金メダルを獲得してましたよね♪
ソルトレーク五輪では射撃の失敗をクロカンの力走で帳消しにしたビョルンダーレン。アンドレの「ビョルンダーレンみたいに」には「スピードに難ありのおじさんDFも、熟練でそれを挽回できるさ」みたいな自負が含まれているんでしょうか?・・・で、上手くいったら表彰台に立つ準備をしなきゃね~♪って、半分冗談だとは思いますが、けっこう野心満々(笑)。問題は持久力のような気がしますが・・・シーズン終了まで息切れしないで頑張れ~!
by Tore_Tretyakov
| 2007-04-03 19:08
| SIF(ストロムスゴッセ)