2008年 05月 19日
デンマーク王者はオールボー |
欧州サッカー各リーグが大詰めを迎えています。っていうか、英伊西仏独蘭葡・・・あとスイスやトルコも皆シーズン終了してるし!デンマークもあと1試合で終わりです。ノルウェーリーグは春に開幕したばかりなので(スウェーデンやロシアもそうですね)、なんだか時空の歪みを感じます(苦笑)。
17日にはドイツ・ブンデスリーガが閉幕し、アンドレの元チームメイトが3人いるニュルンベルクが降格してしまいました(涙)。元FCKのラース・ヤコブセン、元BVBのヤンコラさん、元アヤックスのガラセク・・・今後が気になります。
プレミアリーグの方は11日が最終節でした。ブレーデ・ハンゲランのフルアムはポーツマスに0-1で勝ち、残留決定!!途中経過でレディングに抜かれたのでタイムアップまでヒヤヒヤでしたが、生き残れて本当によかった!
ハンゲランは現在、スタヴァンゲルに里帰り中で、今月28日の親善試合ノルウェー対ハンガリー【訂正】ウルグアイ戦に向け、古巣ヴィーキングのトレーニングに参加中です。(Aftenpostenより)
さてデンマークでは15日、オールボー(AaB)の優勝が決定しました。この時点で残り2試合、2位FCKとの勝ち点差は8でした。AaBの優勝は1995、99年以来3度目です。(DRより)
ちなみにグロンキアは95年、ソルバッケンは99年にAaBで優勝を経験しています。
残念ながらFCKは失速してしまいましたねぇ・・・。3月中旬からは悪夢のように勝てない試合が続きました。リーグきってのタレントを揃えながらも、結局はトビーさんの抜けた穴が想像以上に大きく、チームの刷新、再構築が間に合わなかった印象です。
鉄壁を誇った守備も、冬にハンゲランが去った後は失点が増えました。勿論それまでハンゲランに頼りきっていたという意味ではないのですが、チームというのはやっぱり、補強するだけでは賄いきれない何かを必要とするのでしょう。
FCKは昨夜のダービーでブロンビーに破れ3位に転落。ミットュランが勝ち点を2点上回って2位に立っています。残りあと1試合・・・FCKは準優勝の座を賭けて24日にリュンビュと対戦します。2位でも3位でもUEFAカップ出場権は得られるんですが、最後はやっぱり意地を見せて欲しいですね。FCKが勝ち、同日ノアシェランがミットュランを倒してくれるよう祈りましょう!
ところで、AaBを8年ぶりの優勝に導いたのがエリーク・ハムレン監督。実は6月からローゼンボリの新監督に就任する事が決まっています。ハムレン監督は今年51歳になるスウェーデン人で、AaB以前は祖国のAIKやÖrgryteの指揮を執りカップ優勝の実績があるそうです。
VGによると昨日トロンハイムを訪れたハムレン監督は早速ローゼンボリを視察。24日にAaBでの最終戦を終えた後、来週からは早くも新チーム作りに着手するとの事。既に昨年末には2010年までの契約にサインしています。
目下ローゼンボリは7試合を終え10位に低迷しているのですが、その一因がどうもトロン・ヘンリクセン監督(昨年10月末からクヌート・トゥルム監督の後任を務める。現役時代からのあだ名は“ランボー”)がフォーメーションをいじりすぎた事にあるようで・・・この辺は詳しく追ってないので確かではありませんが。6月からの新体制で北欧の古豪がどう甦るか、期待大ですね。
17日にはドイツ・ブンデスリーガが閉幕し、アンドレの元チームメイトが3人いるニュルンベルクが降格してしまいました(涙)。元FCKのラース・ヤコブセン、元BVBのヤンコラさん、元アヤックスのガラセク・・・今後が気になります。
プレミアリーグの方は11日が最終節でした。ブレーデ・ハンゲランのフルアムはポーツマスに0-1で勝ち、残留決定!!途中経過でレディングに抜かれたのでタイムアップまでヒヤヒヤでしたが、生き残れて本当によかった!
ハンゲランは現在、スタヴァンゲルに里帰り中で、今月28日の親善試合ノルウェー対
さてデンマークでは15日、オールボー(AaB)の優勝が決定しました。この時点で残り2試合、2位FCKとの勝ち点差は8でした。AaBの優勝は1995、99年以来3度目です。(DRより)
ちなみにグロンキアは95年、ソルバッケンは99年にAaBで優勝を経験しています。
残念ながらFCKは失速してしまいましたねぇ・・・。3月中旬からは悪夢のように勝てない試合が続きました。リーグきってのタレントを揃えながらも、結局はトビーさんの抜けた穴が想像以上に大きく、チームの刷新、再構築が間に合わなかった印象です。
鉄壁を誇った守備も、冬にハンゲランが去った後は失点が増えました。勿論それまでハンゲランに頼りきっていたという意味ではないのですが、チームというのはやっぱり、補強するだけでは賄いきれない何かを必要とするのでしょう。
FCKは昨夜のダービーでブロンビーに破れ3位に転落。ミットュランが勝ち点を2点上回って2位に立っています。残りあと1試合・・・FCKは準優勝の座を賭けて24日にリュンビュと対戦します。2位でも3位でもUEFAカップ出場権は得られるんですが、最後はやっぱり意地を見せて欲しいですね。FCKが勝ち、同日ノアシェランがミットュランを倒してくれるよう祈りましょう!
ところで、AaBを8年ぶりの優勝に導いたのがエリーク・ハムレン監督。実は6月からローゼンボリの新監督に就任する事が決まっています。ハムレン監督は今年51歳になるスウェーデン人で、AaB以前は祖国のAIKやÖrgryteの指揮を執りカップ優勝の実績があるそうです。
VGによると昨日トロンハイムを訪れたハムレン監督は早速ローゼンボリを視察。24日にAaBでの最終戦を終えた後、来週からは早くも新チーム作りに着手するとの事。既に昨年末には2010年までの契約にサインしています。
目下ローゼンボリは7試合を終え10位に低迷しているのですが、その一因がどうもトロン・ヘンリクセン監督(昨年10月末からクヌート・トゥルム監督の後任を務める。現役時代からのあだ名は“ランボー”)がフォーメーションをいじりすぎた事にあるようで・・・この辺は詳しく追ってないので確かではありませんが。6月からの新体制で北欧の古豪がどう甦るか、期待大ですね。
by Tore_Tretyakov
| 2008-05-19 23:51
| 北欧サッカー