2008年 08月 19日
愛の支えあればこそ♪ |
お盆休みで留守してる間に、女子サッカー・ノルウェー代表は準々決勝でブラジルに2-1で敗れてしまいました。ノルウェーは82分にシーリ・ノールビーがPKで1点返したものの、内容的にはブラジルに完敗。今大会“最大の誤算”となった12日の日本戦(1-5)の敗戦のショックを引き摺るかのような、悔いの残る幕切れでした。
この試合をドラメンの自宅で固唾を呑んで見守っていたのが、メリッサ・ヴィークの事実婚のパートナーである古葉っち。メリッサがドラメン近郊のSlemmestad出身なので、古葉っちもオッド移籍後シーエンに移らずドラメンに住み続けてるようですね。恋人の奮闘をTV観戦する彼の様子がDagbladetに掲載されています。
「彼女は僕の求める全てを持ってるんだ。美しくて、サッカー選手で、そしてポジティブ!」
とメリッサにゾッコンの古葉っち。
「僕はメリッサと他の女子選手たちを本当に尊敬しているよ。彼女たちは僕ら男子リーグの選手よりもっと沢山練習してるし、戦術もとても良い。」
そしてTV画面を見ながら古葉っちはこうコメントしています。
「これは消耗戦だ。メリッサには容易じゃないね。女子の方が男子よりもナーバスになるんだ、男子の見解だけどね。」
「(女子サッカーでは)キーパーたちが まだまだだね。オリンピックでは本当に面白いゴールを幾つか見たよ。」
この試合はNRKで放送され、古葉っちはコメンテーターのオラフ・トローエンに終始ムカついてたようですが、それはともかく、
「彼女たちが信じ難い馬鹿げたミスで2失点を喫したのは残念だよ。でもメリッサはオリンピックでの功績に満足するべきだ。彼女はチームのトップスコアラーであり、偉大な大会でプレイしている。オリンピックとワールドカップでね。僕には夢でしかない事を彼女は手に入れてるんだもの。」
と恋人に温かい拍手を送っています。次回のロンドン大会も視野に入れ、
「彼女には未来がある。首にメダルをかけた彼女を見るのは素晴らしい事だったろう。でも彼女は4年後のオリンピックで新たなチャンスを得るさ。」
と古葉っち。
2人の出会いは2年ほど前。どちらもトロムソで試合があった帰りに、同じ飛行機に乗り合わせたんだそうです。当時 古葉っちはSIFでプレイしていました。SIFの投資家アトレー・ヒッテルセンが女子チーム全てをアスケルに招くフェスティバルを開催。メリッサと古葉っちの間に熱いフィーリングが芽生えたのは、そのミーティングの席上だったそうです。その後長いこと電話で連絡をとりあう期間が続き、恋人同士になったのは1年ほど前だとか。
「僕らはお互いのニーズを理解し合ってるから、とても良好だよ。僕にとってもそうすることの方が楽なんだ。彼女の方が僕よりも代表戦で遠征する事が多いからね。」
このブラジル戦の翌日にはNM準々決勝が行なわれ、古葉っちのオッド・グレンランは延長・PK戦の末フレドリクスタに競り勝ち、準決勝に駒を進めています。古葉っちは先制ゴールを決めたものの、チーム一発目のPKを外してしまいましたが・・・(苦笑)。女子NMの方もメリッサの所属するアスケルは順当に勝ち進んでいるようです。
「両方とも決勝に進めたら素晴らしいね。アスケルはカップ戦のスペシャリストだもの。僕ら(オッド)にとっては付いて行くのが難しくなるね。」
リーグ、カップが終了する11月には、2人揃ってタイで休暇を過ごす計画を立てているそうです。末永くお幸せに~♥
小ネタをもう1つ。女子代表のトロッペンに加わっていた19歳のマリータ・S.ルンは、ローゼンボリ黄金時代にアンドレたちと共に活躍したベント・スカンメルスルッドの姪なんだそうです。 "S."ってSkammelsrudの"S"だったんですねー。
この試合をドラメンの自宅で固唾を呑んで見守っていたのが、メリッサ・ヴィークの事実婚のパートナーである古葉っち。メリッサがドラメン近郊のSlemmestad出身なので、古葉っちもオッド移籍後シーエンに移らずドラメンに住み続けてるようですね。恋人の奮闘をTV観戦する彼の様子がDagbladetに掲載されています。
「彼女は僕の求める全てを持ってるんだ。美しくて、サッカー選手で、そしてポジティブ!」
とメリッサにゾッコンの古葉っち。
「僕はメリッサと他の女子選手たちを本当に尊敬しているよ。彼女たちは僕ら男子リーグの選手よりもっと沢山練習してるし、戦術もとても良い。」
そしてTV画面を見ながら古葉っちはこうコメントしています。
「これは消耗戦だ。メリッサには容易じゃないね。女子の方が男子よりもナーバスになるんだ、男子の見解だけどね。」
「(女子サッカーでは)キーパーたちが まだまだだね。オリンピックでは本当に面白いゴールを幾つか見たよ。」
この試合はNRKで放送され、古葉っちはコメンテーターのオラフ・トローエンに終始ムカついてたようですが、それはともかく、
「彼女たちが信じ難い馬鹿げたミスで2失点を喫したのは残念だよ。でもメリッサはオリンピックでの功績に満足するべきだ。彼女はチームのトップスコアラーであり、偉大な大会でプレイしている。オリンピックとワールドカップでね。僕には夢でしかない事を彼女は手に入れてるんだもの。」
と恋人に温かい拍手を送っています。次回のロンドン大会も視野に入れ、
「彼女には未来がある。首にメダルをかけた彼女を見るのは素晴らしい事だったろう。でも彼女は4年後のオリンピックで新たなチャンスを得るさ。」
と古葉っち。
2人の出会いは2年ほど前。どちらもトロムソで試合があった帰りに、同じ飛行機に乗り合わせたんだそうです。当時 古葉っちはSIFでプレイしていました。SIFの投資家アトレー・ヒッテルセンが女子チーム全てをアスケルに招くフェスティバルを開催。メリッサと古葉っちの間に熱いフィーリングが芽生えたのは、そのミーティングの席上だったそうです。その後長いこと電話で連絡をとりあう期間が続き、恋人同士になったのは1年ほど前だとか。
「僕らはお互いのニーズを理解し合ってるから、とても良好だよ。僕にとってもそうすることの方が楽なんだ。彼女の方が僕よりも代表戦で遠征する事が多いからね。」
このブラジル戦の翌日にはNM準々決勝が行なわれ、古葉っちのオッド・グレンランは延長・PK戦の末フレドリクスタに競り勝ち、準決勝に駒を進めています。古葉っちは先制ゴールを決めたものの、チーム一発目のPKを外してしまいましたが・・・(苦笑)。女子NMの方もメリッサの所属するアスケルは順当に勝ち進んでいるようです。
「両方とも決勝に進めたら素晴らしいね。アスケルはカップ戦のスペシャリストだもの。僕ら(オッド)にとっては付いて行くのが難しくなるね。」
リーグ、カップが終了する11月には、2人揃ってタイで休暇を過ごす計画を立てているそうです。末永くお幸せに~♥
小ネタをもう1つ。女子代表のトロッペンに加わっていた19歳のマリータ・S.ルンは、ローゼンボリ黄金時代にアンドレたちと共に活躍したベント・スカンメルスルッドの姪なんだそうです。 "S."ってSkammelsrudの"S"だったんですねー。
by Tore_Tretyakov
| 2008-08-19 18:58
| 北欧サッカー