2010年 04月 29日
第8節・(今更ですが・汗)試合結果 |
★ヴィーキング - スタベック(24日) 2-0
19分 ヴィダール・ニーシャ(1-0)
49分 アンドレ・ダニエルセン(2-0)
満身創痍のスタベックが2連敗。主力のナンスコーグ、アンデション、ファルネルドを怪我で欠き、ヘーデンスタもU-19遠征の疲労で病欠。このため2トップには新加入のフルスケルとディオゴが初先発。また長期離脱と見られていたグンナルションが驚異的速さで回復しベンチ入り、61分からホフに代わって出場しましたが、得点機は作れませんでした。
一方ヴィーキングは今季初の2連勝。キャプテンのCBボッレ・ステーンスリーが怪我で欠場のため、ハレイデ監督はMFギスラソンをCBに回し、左SHに18歳のオーレ・マリウス・オーセンを初の先発起用。オーセンは2アシストの活躍を見せています。
また、この日キャプテンマークを巻いた右SHアンドレ・ダニエルセン(25)は30メートル級のシュートを決めBBに。ハレイデ監督は、
「彼は地元出身で、トレーニングにも試合にも常に全力で取り組む、ヴィーキングの魂の象徴だよ。“ドリロ”オルセン監督が彼の代表入りを検討し、試す価値は大いにある。」
と絶賛。ノルウェーA代表の次戦は5月29日・モンテネグロ戦、6月2日・ウクライナ戦。ニューフェイスの招集候補者には今のところスタルトのクライヴェン、VIFのフェッラー、SIFのペデルセン&ベルゲなどの名前が挙がっています。
★ブラン - ストロムスゴッセ(25日) 4-0
13分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(1-0)
45分 ディエゴ・グアスタヴィーノ(2-0)
71分 グアスタヴィーノ(3-0)
87分 ヴォーガン・モーエン(4-0)
あちゃー・・・SIFが守備の弱さを露呈、GKアダム君の孤軍奮闘も実らず4失点で完敗。というより最大の敗因はブランのボコボコのピッチでしょう!ハーフタイムにはスタッフ総出で穴を埋め、ピッチを均すほどの酷さ。これにはNFFからの改善要求も出されたようです。
それはともかくSIFのロニー平゛監督は失点時の単純なミスを指摘し、
「これは若い選手を起用するために支払うちょっとした“プライス”なんだよ。僕はただ彼らがそこから学んでくれるのを願うだけ。で、僕らはもっと強くなって週末にヴォレレンガを倒すのさ。」
とコメント。平゛監督のこのいい意味でのプレッシャーのなさが今季のSIFの大きな牽引力になっていると思います。
ところでSIFのモハメド・カイタは6節のレッドカードで2試合の出場停止が科されてしまいブラン戦は無念の欠場。U-19EM予選から帰国したラーシュ・セートラはベンチスタート、72分から出場しました。
さて、ブランはなんと3節サンネフィヨール戦以来、約1ヶ月ぶりの勝利!2節で負傷したヤン・グンナル・ソッリが久々に復帰、59分から出場しています。ブラン、このまま上昇なるか?!
★ヴォレレンガ - オッド・グレンラン 6-1
17分 ビルゲル・マドセン(1-0)
24分、44分 クリストファー・ハースタ(2-0),(3-0)
51分 トールゲイル・ブルヴェン(3-1)
57分 “モア”アブデラウエ(4-1)
75分 ハルメート・シング(5-1)
86分 ボヤン・ザリッチ(6-1)
ウレヴォールでゴールラッシュ!VIFが6得点でオッドを撃破し、4位に浮上。とりわけキレキレだったのがフェッラー、“ドッフェン”ハースタ、シングの若き中盤トリオ。DFアンドレ・ムリ、FWモアを加えた5人が今節のVGベストイレブンに選ばれています。毎回こういう試合が出来れば優勝も夢じゃない、との声も。
★ローゼンボリ - リレストローム 0-0
LSKは5試合連続の引き分け。しかもまたスコアレスドロー!前節の1-1も得点はタムのPKだったので、LSKはここ5試合、流れの中で1点も取ってないことになります。つまらなすぎる・・・(アウェイの白パンツもやめてー・泣)。この試合では絶好の得点機をスンゴットがシュートをクロスバーに当ててしまうなど、相変わらずの決定力不足を露呈。
でもLSK以上にがっかりだったのはホームで勝ち点3を取れなかったRBKの方で、どフリーだったのに得点できなかったミカエル・ルスティグがスケープゴートに。
勝てなかったとはいえRBKは今季まだ無敗。次節、首位トロムソとの直接対決を制すれば首位奪還は可能です。ただFWプリツァとモルッスクレーの不在は痛いですね・・・。
ところでつい先日までU-19でチームメイトだった4人がこの日は敵同士に。RBKのマルクス・ヘンリクセンはフル出場、バケンガは76分から出場。LSKのトークスタ、リングスタは共に出番がありませんでした。
★ハウゲスン - コングスヴィンゲル 3-0
5分 ヤコブ・ソーレンセン(1-0)
87分 トーマス・スルム(2-0)
89分 ヤーレ・スタインスラン(3-0)
昇格組同士の戦いは昨季アデコリーガ得点王のトーマス・スルムが1ゴール2アシストの大活躍!ハウゲスンは7位と善戦しています。3点目を挙げたスタインスランは85分にピッチに入って4分後の得点でした。
一方降格圏から抜け出せないKIL。新監督にはスウェーデン人のトニー・グスタフソン(36)が就任しました。グスタフソン監督は2006年にハンマルビーを率い、翌年インタートトカップ優勝。ただしKILとの契約期限は6月10日まで。僅か44日間、6試合だけだそうで・・・。
★スタルト - ヘーネフォス 2-0
25分 ハンター・フリーマン(ステッフェンセンのオウンゴール、1-0)
90分 パウル・オビエフレ(オウンゴール、2-0)
最下位ヘーネフォスが2つのオウンゴールで自滅。1点目はハンター・フリーマンのシュートをステッフェンセンが膝に当ててしまい、2点目はボラーニョスのクライヴェンへのクロスを、オビエフレが自陣ゴールへ・・・。
ヘーネフォスのGKソールヴォルは80分にはクリスティアン・ボラーニョスのPKをセーブするなど奮闘していただけに、オウンゴールでの失点は何とも残念でした。
★サンネフィヨール - オーレスン 0-1
58分、204cmのトール・ホグネ・オーロイがヘッドで落とし、ディエゴ・シルヴァがシュート。オーレスンがこの1点を守りきり、2位をキープしています。
★モルデ - トロムソ(26日) 2-3
38分 バイエ・ジビー・ファル(1-0)
40分、55分 ゲオルゲ・ムラード(1-1),(1-2)
67分 マグネ・ホーセット(2-2)
84分 フレドリック・ビョルク(2-3)
トロムソがスウェーデン人3人(サールマン、ムラドーナ、ビョルク)の活躍で首位をキープしています。GKラモビッチを前節の負傷で欠くトロムソ。この試合ではマルクス・サールマンがゴールを守り堅守でBBに。
“ムラドーナ”の2得点で一旦は勝ち越したトロムソでしたが、マグネの執念のゴールでモルデが追いつきます。終了間際のセットプレーで勝負を決めたのはDFのビョルク。前節のヒーロー、ドラージェは75分から出場しました。
19分 ヴィダール・ニーシャ(1-0)
49分 アンドレ・ダニエルセン(2-0)
満身創痍のスタベックが2連敗。主力のナンスコーグ、アンデション、ファルネルドを怪我で欠き、ヘーデンスタもU-19遠征の疲労で病欠。このため2トップには新加入のフルスケルとディオゴが初先発。また長期離脱と見られていたグンナルションが驚異的速さで回復しベンチ入り、61分からホフに代わって出場しましたが、得点機は作れませんでした。
一方ヴィーキングは今季初の2連勝。キャプテンのCBボッレ・ステーンスリーが怪我で欠場のため、ハレイデ監督はMFギスラソンをCBに回し、左SHに18歳のオーレ・マリウス・オーセンを初の先発起用。オーセンは2アシストの活躍を見せています。
また、この日キャプテンマークを巻いた右SHアンドレ・ダニエルセン(25)は30メートル級のシュートを決めBBに。ハレイデ監督は、
「彼は地元出身で、トレーニングにも試合にも常に全力で取り組む、ヴィーキングの魂の象徴だよ。“ドリロ”オルセン監督が彼の代表入りを検討し、試す価値は大いにある。」
と絶賛。ノルウェーA代表の次戦は5月29日・モンテネグロ戦、6月2日・ウクライナ戦。ニューフェイスの招集候補者には今のところスタルトのクライヴェン、VIFのフェッラー、SIFのペデルセン&ベルゲなどの名前が挙がっています。
★ブラン - ストロムスゴッセ(25日) 4-0
13分 ペッテル・ヴォーガン・モーエン(1-0)
45分 ディエゴ・グアスタヴィーノ(2-0)
71分 グアスタヴィーノ(3-0)
87分 ヴォーガン・モーエン(4-0)
あちゃー・・・SIFが守備の弱さを露呈、GKアダム君の孤軍奮闘も実らず4失点で完敗。というより最大の敗因はブランのボコボコのピッチでしょう!ハーフタイムにはスタッフ総出で穴を埋め、ピッチを均すほどの酷さ。これにはNFFからの改善要求も出されたようです。
それはともかくSIFのロニー平゛監督は失点時の単純なミスを指摘し、
「これは若い選手を起用するために支払うちょっとした“プライス”なんだよ。僕はただ彼らがそこから学んでくれるのを願うだけ。で、僕らはもっと強くなって週末にヴォレレンガを倒すのさ。」
とコメント。平゛監督のこのいい意味でのプレッシャーのなさが今季のSIFの大きな牽引力になっていると思います。
ところでSIFのモハメド・カイタは6節のレッドカードで2試合の出場停止が科されてしまいブラン戦は無念の欠場。U-19EM予選から帰国したラーシュ・セートラはベンチスタート、72分から出場しました。
さて、ブランはなんと3節サンネフィヨール戦以来、約1ヶ月ぶりの勝利!2節で負傷したヤン・グンナル・ソッリが久々に復帰、59分から出場しています。ブラン、このまま上昇なるか?!
★ヴォレレンガ - オッド・グレンラン 6-1
17分 ビルゲル・マドセン(1-0)
24分、44分 クリストファー・ハースタ(2-0),(3-0)
51分 トールゲイル・ブルヴェン(3-1)
57分 “モア”アブデラウエ(4-1)
75分 ハルメート・シング(5-1)
86分 ボヤン・ザリッチ(6-1)
ウレヴォールでゴールラッシュ!VIFが6得点でオッドを撃破し、4位に浮上。とりわけキレキレだったのがフェッラー、“ドッフェン”ハースタ、シングの若き中盤トリオ。DFアンドレ・ムリ、FWモアを加えた5人が今節のVGベストイレブンに選ばれています。毎回こういう試合が出来れば優勝も夢じゃない、との声も。
★ローゼンボリ - リレストローム 0-0
LSKは5試合連続の引き分け。しかもまたスコアレスドロー!前節の1-1も得点はタムのPKだったので、LSKはここ5試合、流れの中で1点も取ってないことになります。つまらなすぎる・・・(アウェイの白パンツもやめてー・泣)。この試合では絶好の得点機をスンゴットがシュートをクロスバーに当ててしまうなど、相変わらずの決定力不足を露呈。
でもLSK以上にがっかりだったのはホームで勝ち点3を取れなかったRBKの方で、どフリーだったのに得点できなかったミカエル・ルスティグがスケープゴートに。
勝てなかったとはいえRBKは今季まだ無敗。次節、首位トロムソとの直接対決を制すれば首位奪還は可能です。ただFWプリツァとモルッスクレーの不在は痛いですね・・・。
ところでつい先日までU-19でチームメイトだった4人がこの日は敵同士に。RBKのマルクス・ヘンリクセンはフル出場、バケンガは76分から出場。LSKのトークスタ、リングスタは共に出番がありませんでした。
★ハウゲスン - コングスヴィンゲル 3-0
5分 ヤコブ・ソーレンセン(1-0)
87分 トーマス・スルム(2-0)
89分 ヤーレ・スタインスラン(3-0)
昇格組同士の戦いは昨季アデコリーガ得点王のトーマス・スルムが1ゴール2アシストの大活躍!ハウゲスンは7位と善戦しています。3点目を挙げたスタインスランは85分にピッチに入って4分後の得点でした。
一方降格圏から抜け出せないKIL。新監督にはスウェーデン人のトニー・グスタフソン(36)が就任しました。グスタフソン監督は2006年にハンマルビーを率い、翌年インタートトカップ優勝。ただしKILとの契約期限は6月10日まで。僅か44日間、6試合だけだそうで・・・。
★スタルト - ヘーネフォス 2-0
25分 ハンター・フリーマン(ステッフェンセンのオウンゴール、1-0)
90分 パウル・オビエフレ(オウンゴール、2-0)
最下位ヘーネフォスが2つのオウンゴールで自滅。1点目はハンター・フリーマンのシュートをステッフェンセンが膝に当ててしまい、2点目はボラーニョスのクライヴェンへのクロスを、オビエフレが自陣ゴールへ・・・。
ヘーネフォスのGKソールヴォルは80分にはクリスティアン・ボラーニョスのPKをセーブするなど奮闘していただけに、オウンゴールでの失点は何とも残念でした。
★サンネフィヨール - オーレスン 0-1
58分、204cmのトール・ホグネ・オーロイがヘッドで落とし、ディエゴ・シルヴァがシュート。オーレスンがこの1点を守りきり、2位をキープしています。
★モルデ - トロムソ(26日) 2-3
38分 バイエ・ジビー・ファル(1-0)
40分、55分 ゲオルゲ・ムラード(1-1),(1-2)
67分 マグネ・ホーセット(2-2)
84分 フレドリック・ビョルク(2-3)
トロムソがスウェーデン人3人(サールマン、ムラドーナ、ビョルク)の活躍で首位をキープしています。GKラモビッチを前節の負傷で欠くトロムソ。この試合ではマルクス・サールマンがゴールを守り堅守でBBに。
“ムラドーナ”の2得点で一旦は勝ち越したトロムソでしたが、マグネの執念のゴールでモルデが追いつきます。終了間際のセットプレーで勝負を決めたのはDFのビョルク。前節のヒーロー、ドラージェは75分から出場しました。
by Tore_Tretyakov
| 2010-04-29 23:54
| 10-Tippeligaen