2011年 09月 20日
第23節・そろそろ優勝の話をしようじゃないか |
★ブラン - ハウゲスン (16日) 1-0
83分 キム・オジョ(1-0)
グアスタヴィーノのアシストでオジョが今季12得点目。ここ4試合引き分けだったブランは久々の白星で7戦無敗!首位モルデに勝ち点9差で依然3位に食らいついています。
★フレドリクスタ - モルデ (17日) 0-1
57分 ダーヴィ・クロード・アンガン(0-1)
FFKのタリク・エルユヌッシ、モルデのマグネ・ホーセット、両チームの司令塔的存在がサスペンションで欠場でしたが、勝ったのはやはり首位モルデ。FFKはGKラッセ・ストウの不用意な飛び出しで失点。もう6試合勝利がありません。
★トロムソ - ストロムスゴッセ (18日) 2-0
40分 サリュー・シス(1-0)
90分 マグヌス・アンネルセン(2-0)
アルフハイムではトロムソが順当勝利。22歳のセネガル人DFシスが初ゴール。2試合連続得点のMFアンネルセンは65分にルシュフェルトに代わっての出場。この試合、ちょっとした珍事が発生。トロムソが審判団に提出する選手登録の背番号を間違って記載してしまい、アンネルセンが出場の際、彼の本来の背番号「15」ではなく誤登録の「9」シャツを着てピッチに立つことに。「9」のシャツの持ち主のニーストロムがアンネルセンにシャツを貸し、更にニーストロムが出場の際には誤登録の「19」をフランツェンに借りて出場したそうな。NFFからのお咎めはなかったようですが、おおよそプロチームらしからぬミスですよね。試合後ニーストロムは
「彼が常に僕のドラクタを着て得点するなら、次の試合も彼が9番を着けたらいいんじゃないかな」とユーモアで返したそうです。
ここ4試合無敗のトロムソは首位モルデに勝ち点6差で2位の座をキープ。トロムソは9月29日に未消化だった第9節・オーレスン戦を戦うので結果次第では勝ち点差が3に縮まる可能性も。
一方SIFはここ7試合勝利がなく5位に停滞。3位ブランとは勝ち点5差で、このままではメダルは遠いですねー。こんな時にFWムハメド・カイタ(21)がダイラ監督と揉めてまして・・・(汗)。事の起こりは15日のサルプスボルグ戦、前半42分で交替を告げられたカイタが激怒して「俺が要らないなら移籍してやる!」的なことを罵り、ダイラ監督は彼のモラルのなさに呆れ「謝るまでトロッペンに入れない」と宣言。カイタはこの春SIFと2014年までの契約延長に応じたばかりなので、こんな事態が長引くのはクラブにもカイタ自身にも損ですよね。
★スタベック - オッド・グレンラン 1-3
49分 トールガイル・ブルヴェン(0-1)
69分 ホーヴァル・ストールベック(0-2)
82分 パルミ・パルマソン(1-2)
90分 ヨーネ・サムエルセン(1-3)
オッドが3連勝で9位に浮上!RBKにボコボコにされた後に3連勝って何か吹っ切れたんでしょうかね(苦笑)。中盤のストールベックとサムエルセンが攻守両面できっちり仕事をしました。
一方ホームで苦杯のスタベックはこれで3連敗。守護神ヨン様(ヨン・クヌートセン)の衰えが気になりますね。ブルヴェンの先制点は明らかにクヌートセンのミスによる失点。2点目のストールベックのFKもクロスバーからゴールにイン。今季限りでテレノルアレナを手放すことになりそうなのに観客数も寂しい限りで、キャパ1万5千のところこの日は5852人。ピッチ上ではファルネルドやミックスの負担がかなり増しており、ナンスコーグ、ホイラン、そしてグンナルションが去った痛みがじわじわと響いているようです。
★ヴィーキング - ソグンダル 2-0
16分 ヤン・エーリク・デ・ラーンレイ(1-0)
89分 エーリク・ネヴラン(2-0)
19歳のFWラーンレイが2試合連続ゴール。フランス人の父親とノルウェー人の母親を持ち今季23試合出場3ゴール5アシスト、3トップの右ウィングを務める彼には早くも海外の幾つかのクラブが興味を持っているようです。
ところでソグンダルのトーレ・アンドレ・フローは8月7日の19節以来出場してないんですが、どうやらまた怪我しちゃったみたいですね。“再デビュー”した今季、このまま「3試合・171分間出場」だけで終わりませんように。
★リレストローム - ヴォレレンガ 0-1
72分 ホーヴァル・ニールセン(0-1)
■90分 パウル・オビエフレ
LSKが4連敗。しかも天敵VIFにオーロセンで敗北とはサポーターの怒りも鎮火しようがないですね(汗)。試合前日のトレーニングでビョルン・ベルグマン・シグルダルソンが負傷(怪我の程度はまだ分からないものの数週間の離脱は避けられない様子)。2トップに17歳のオヒ・オモイユアンフォと19歳になったばかりのフレドリク・グルブランセンが入りましたが得点は奪えず。決勝点を挙げたのは63分から出場のVIFのホーヴァル・ニールセン。LSKにとっては一番やられたくない、18歳のVIF生え抜き選手でした。試合終了間際にはオビエフレが2枚目のイエローカードを受け退場になる一幕も。まさに踏んだり蹴ったり。
★オーレスン - サルプスボルグ08 2-0
15分 マグヌス・シーリン・オルセン(1-0)
81分 ディマール・フィリップス(2-0)
オーレスンが6月25日の14節以来、7試合ぶりの勝利!相手が最下位とはいえこれを機に巻き返しを図りたいところ。
★ローゼンボリ - スタルト (19日) 4-1
13分、35分 ジョン・チブイケ(1-0, 2-0)
72分 オーレ・マルティン・オルスト(2-1)
73分 マルクス・ヘンリクセン(3-1)
77分 ジョン・チブイケ(4-1)
RBKがこの秋一番の注目株ジョン・チブイケのハットトリックで快勝。ティッペリーガ・デビューして2試合でもう4得点!22歳のナイジェリア人は8月まで在籍したアルスヴェンスカンのヘッケンでは今季21試合出場7得点、勢いそのままの移籍で、本当にRBKはお買い物上手ですねー。チームは3連勝で4位に浮上!更にRBKは22日に未消化だった第9節・ソグンダル戦があり、これに勝てば3位に浮上します。
スタルト唯一の得点を挙げたオルストは今季14ゴール目。得点ランキング首位、RBKのプリツァに並びました。得点王を擁しながら降格圏って切ないですね(泣)、なんとか残留できるといいのですが。
【第23節・順位表】 以下の図は17日付け、VG作製の順位予想。モルデの優勝確率は73パーセント!RBKが3位フィニッシュの確率もブランより高いですね。
83分 キム・オジョ(1-0)
グアスタヴィーノのアシストでオジョが今季12得点目。ここ4試合引き分けだったブランは久々の白星で7戦無敗!首位モルデに勝ち点9差で依然3位に食らいついています。
★フレドリクスタ - モルデ (17日) 0-1
57分 ダーヴィ・クロード・アンガン(0-1)
FFKのタリク・エルユヌッシ、モルデのマグネ・ホーセット、両チームの司令塔的存在がサスペンションで欠場でしたが、勝ったのはやはり首位モルデ。FFKはGKラッセ・ストウの不用意な飛び出しで失点。もう6試合勝利がありません。
★トロムソ - ストロムスゴッセ (18日) 2-0
40分 サリュー・シス(1-0)
90分 マグヌス・アンネルセン(2-0)
アルフハイムではトロムソが順当勝利。22歳のセネガル人DFシスが初ゴール。2試合連続得点のMFアンネルセンは65分にルシュフェルトに代わっての出場。この試合、ちょっとした珍事が発生。トロムソが審判団に提出する選手登録の背番号を間違って記載してしまい、アンネルセンが出場の際、彼の本来の背番号「15」ではなく誤登録の「9」シャツを着てピッチに立つことに。「9」のシャツの持ち主のニーストロムがアンネルセンにシャツを貸し、更にニーストロムが出場の際には誤登録の「19」をフランツェンに借りて出場したそうな。NFFからのお咎めはなかったようですが、おおよそプロチームらしからぬミスですよね。試合後ニーストロムは
「彼が常に僕のドラクタを着て得点するなら、次の試合も彼が9番を着けたらいいんじゃないかな」とユーモアで返したそうです。
ここ4試合無敗のトロムソは首位モルデに勝ち点6差で2位の座をキープ。トロムソは9月29日に未消化だった第9節・オーレスン戦を戦うので結果次第では勝ち点差が3に縮まる可能性も。
一方SIFはここ7試合勝利がなく5位に停滞。3位ブランとは勝ち点5差で、このままではメダルは遠いですねー。こんな時にFWムハメド・カイタ(21)がダイラ監督と揉めてまして・・・(汗)。事の起こりは15日のサルプスボルグ戦、前半42分で交替を告げられたカイタが激怒して「俺が要らないなら移籍してやる!」的なことを罵り、ダイラ監督は彼のモラルのなさに呆れ「謝るまでトロッペンに入れない」と宣言。カイタはこの春SIFと2014年までの契約延長に応じたばかりなので、こんな事態が長引くのはクラブにもカイタ自身にも損ですよね。
★スタベック - オッド・グレンラン 1-3
49分 トールガイル・ブルヴェン(0-1)
69分 ホーヴァル・ストールベック(0-2)
82分 パルミ・パルマソン(1-2)
90分 ヨーネ・サムエルセン(1-3)
オッドが3連勝で9位に浮上!RBKにボコボコにされた後に3連勝って何か吹っ切れたんでしょうかね(苦笑)。中盤のストールベックとサムエルセンが攻守両面できっちり仕事をしました。
一方ホームで苦杯のスタベックはこれで3連敗。守護神ヨン様(ヨン・クヌートセン)の衰えが気になりますね。ブルヴェンの先制点は明らかにクヌートセンのミスによる失点。2点目のストールベックのFKもクロスバーからゴールにイン。今季限りでテレノルアレナを手放すことになりそうなのに観客数も寂しい限りで、キャパ1万5千のところこの日は5852人。ピッチ上ではファルネルドやミックスの負担がかなり増しており、ナンスコーグ、ホイラン、そしてグンナルションが去った痛みがじわじわと響いているようです。
★ヴィーキング - ソグンダル 2-0
16分 ヤン・エーリク・デ・ラーンレイ(1-0)
89分 エーリク・ネヴラン(2-0)
19歳のFWラーンレイが2試合連続ゴール。フランス人の父親とノルウェー人の母親を持ち今季23試合出場3ゴール5アシスト、3トップの右ウィングを務める彼には早くも海外の幾つかのクラブが興味を持っているようです。
ところでソグンダルのトーレ・アンドレ・フローは8月7日の19節以来出場してないんですが、どうやらまた怪我しちゃったみたいですね。“再デビュー”した今季、このまま「3試合・171分間出場」だけで終わりませんように。
★リレストローム - ヴォレレンガ 0-1
72分 ホーヴァル・ニールセン(0-1)
■90分 パウル・オビエフレ
LSKが4連敗。しかも天敵VIFにオーロセンで敗北とはサポーターの怒りも鎮火しようがないですね(汗)。試合前日のトレーニングでビョルン・ベルグマン・シグルダルソンが負傷(怪我の程度はまだ分からないものの数週間の離脱は避けられない様子)。2トップに17歳のオヒ・オモイユアンフォと19歳になったばかりのフレドリク・グルブランセンが入りましたが得点は奪えず。決勝点を挙げたのは63分から出場のVIFのホーヴァル・ニールセン。LSKにとっては一番やられたくない、18歳のVIF生え抜き選手でした。試合終了間際にはオビエフレが2枚目のイエローカードを受け退場になる一幕も。まさに踏んだり蹴ったり。
★オーレスン - サルプスボルグ08 2-0
15分 マグヌス・シーリン・オルセン(1-0)
81分 ディマール・フィリップス(2-0)
オーレスンが6月25日の14節以来、7試合ぶりの勝利!相手が最下位とはいえこれを機に巻き返しを図りたいところ。
★ローゼンボリ - スタルト (19日) 4-1
13分、35分 ジョン・チブイケ(1-0, 2-0)
72分 オーレ・マルティン・オルスト(2-1)
73分 マルクス・ヘンリクセン(3-1)
77分 ジョン・チブイケ(4-1)
RBKがこの秋一番の注目株ジョン・チブイケのハットトリックで快勝。ティッペリーガ・デビューして2試合でもう4得点!22歳のナイジェリア人は8月まで在籍したアルスヴェンスカンのヘッケンでは今季21試合出場7得点、勢いそのままの移籍で、本当にRBKはお買い物上手ですねー。チームは3連勝で4位に浮上!更にRBKは22日に未消化だった第9節・ソグンダル戦があり、これに勝てば3位に浮上します。
スタルト唯一の得点を挙げたオルストは今季14ゴール目。得点ランキング首位、RBKのプリツァに並びました。得点王を擁しながら降格圏って切ないですね(泣)、なんとか残留できるといいのですが。
【第23節・順位表】
by Tore_Tretyakov
| 2011-09-20 17:40
| 11-Tippeligaen