2007年 08月 07日
「今年最悪」 |
LSK-SIF 2-0。 LSK、首位ブランに3ポイント差の2位に返り咲き。
こうして手負いのカナリアはゴッセの尊い献身により息を吹き返し、自信を取り戻して再び青い空へと飛び立っていきました。めでたし、めでたし。・・・って、何がめでたいねん!(バキッ)
・・・ったく!結局SIFはLSKに勝ち点3とUEFAカップ敗退の汚名返上及びリーグ優勝への希望復活という豪華3点セットをプレゼントしてオーロセンを後にしました。週末には下位チームが揃って上位陣を倒しており、SIFはフレドリクスタ、トロムソに抜かれて9位転落です。
ハイライト動画はこちら。SIFは試合開始わずか1分で、早くも大ピンチを迎えます。この日、右サイドバックを守ったケイヨ・フースコ(本職はMF)がビョルン・ヘルゲ・リーセを倒し、LSKにいきなりPKのチャンス!守護神エスペン・ヨンセンが見事セーブし事無きを得ましたが、フースコにとっては悪夢のDFデビューになってしまいました。今までの試合ではファスラジックの守る左サイドを攻められる事が多く、それをカバーするために昨夜はアンドレが左サイドバックに入ったものと思われます。左右SBならアンネルセンもこなせるのに、何故フースコを抜擢したのかはちょっと疑問です。もし監督に質問しても、たぶん返答は「それがベストだったからそうした」なんでしょうけどね。
アンドレはチームが試合前に打ち合わせた事を何一つ実行しなかった、と珍しくかなり怒り心頭の様子。
「今年最悪だ。僕がこのクラブに来て僕らが暫くやってきた中で最悪だ。」
と斬り捨てています。
「プレイスタイル、サッカー理解度の総合的な欠如、それが最たるものだ。全てが中途半端なままで、失望的な仕事だった。僕らには自由なプレイがない。何の調和もない。たた混乱あるのみだ。」
不甲斐なかったゴッセの一条の光明がGKエスペン・ヨンセン。各紙ともBBに推す好セーブぶりで、再び代表復帰の声も高まっています。対するLSKは正GKのハインツ・ミューラーが怪我で欠場。ゴールは「趣味:勉強」のフィンランド人、オットー・フレドリクソン君が守りました。それに伴いベンチに入った第3GKは42歳のGKコーチ、フローデ・グロードス!いかにもノルウェーリーグらしいですね(笑)。
Dt.の評価欄ではアンドレは「5」。「前半はリーセを守備的にコントロールするのに適任。後半は幾つかトラブルが増加。1対1に上手く、ボール扱いはKjølig fisk(クールな魚)だが幾つかのパスミスで印象低下。4バック中一番の出来。」だそうです。
全国紙でもVGが5、ダーグブラーデ、TV2が4なんですが、腹立たしいのがAftenposten。テキスト中でフースコとアンドレを取り違えたまま「3」を付けるなっつーの!
ところでこの画像、ヘルゲさんがまた送って下さいました!Tusen takk, Helge!! 日曜日はホームでヴォレレンガ戦です。気を取り直して、Heia Godset!!!
"Selvtillit må gjenskapes gang etter gang",ikke sant?(「自信とは何度も作り直されるもの」でしょ?)
昨夜はカナリー・ファンセンもチームの応援に忙しく、アンドレ「歓迎横断幕」とかはなかったみたいですね(ホッ)。それでもアンドレがボールを持つ度に、誠に素晴らしいブーイングが起こってたようです。一生こうなのね(苦笑)。 修理はお手のもの。 この夏、ケルンからLSKに移籍したマリウス・ヨンセン。昨夜は怪我で欠場でしたが、試合後には兄エスペンと笑顔を交わしていましたとさ。
こうして手負いのカナリアはゴッセの尊い献身により息を吹き返し、自信を取り戻して再び青い空へと飛び立っていきました。めでたし、めでたし。・・・って、何がめでたいねん!(バキッ)
・・・ったく!結局SIFはLSKに勝ち点3とUEFAカップ敗退の汚名返上及びリーグ優勝への希望復活という豪華3点セットをプレゼントしてオーロセンを後にしました。週末には下位チームが揃って上位陣を倒しており、SIFはフレドリクスタ、トロムソに抜かれて9位転落です。
ハイライト動画はこちら。SIFは試合開始わずか1分で、早くも大ピンチを迎えます。この日、右サイドバックを守ったケイヨ・フースコ(本職はMF)がビョルン・ヘルゲ・リーセを倒し、LSKにいきなりPKのチャンス!守護神エスペン・ヨンセンが見事セーブし事無きを得ましたが、フースコにとっては悪夢のDFデビューになってしまいました。今までの試合ではファスラジックの守る左サイドを攻められる事が多く、それをカバーするために昨夜はアンドレが左サイドバックに入ったものと思われます。左右SBならアンネルセンもこなせるのに、何故フースコを抜擢したのかはちょっと疑問です。もし監督に質問しても、たぶん返答は「それがベストだったからそうした」なんでしょうけどね。
アンドレはチームが試合前に打ち合わせた事を何一つ実行しなかった、と珍しくかなり怒り心頭の様子。
「今年最悪だ。僕がこのクラブに来て僕らが暫くやってきた中で最悪だ。」
と斬り捨てています。
「プレイスタイル、サッカー理解度の総合的な欠如、それが最たるものだ。全てが中途半端なままで、失望的な仕事だった。僕らには自由なプレイがない。何の調和もない。たた混乱あるのみだ。」
不甲斐なかったゴッセの一条の光明がGKエスペン・ヨンセン。各紙ともBBに推す好セーブぶりで、再び代表復帰の声も高まっています。対するLSKは正GKのハインツ・ミューラーが怪我で欠場。ゴールは「趣味:勉強」のフィンランド人、オットー・フレドリクソン君が守りました。それに伴いベンチに入った第3GKは42歳のGKコーチ、フローデ・グロードス!いかにもノルウェーリーグらしいですね(笑)。
Dt.の評価欄ではアンドレは「5」。「前半はリーセを守備的にコントロールするのに適任。後半は幾つかトラブルが増加。1対1に上手く、ボール扱いはKjølig fisk(クールな魚)だが幾つかのパスミスで印象低下。4バック中一番の出来。」だそうです。
全国紙でもVGが5、ダーグブラーデ、TV2が4なんですが、腹立たしいのがAftenposten。テキスト中でフースコとアンドレを取り違えたまま「3」を付けるなっつーの!
ところでこの画像、ヘルゲさんがまた送って下さいました!Tusen takk, Helge!!
"Selvtillit må gjenskapes gang etter gang",ikke sant?(「自信とは何度も作り直されるもの」でしょ?)
by Tore_Tretyakov
| 2007-08-07 23:36
| 07-Tippeligaen